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バイクのグリップが滑る!滑り止め対策

バイクに長時間乗っていると、グリップが滑りやすくなることがあります。グリップが滑る原因はいくつかあり、そのままにしておくと操作性に影響し、事故に発展する確率を上げてしまうので早めの対策が必要です。今回は、グリップが滑る原因やその対策方法についてみていきましょう。

バイクのグリップが滑る原因

バイクのグリップが滑る原因は、以下の通りです。

  • 手に汗をかいてしまい滑る
  • 雨などでぬれて滑る
  • 表面に汚れなどがついてしまい滑る
  • グリップの劣化によって滑る
  • グリップとハンドルの間に泥水などが混入して滑る など

暑い夏場や雨のシーズンでは、グリップや手がぬれることで滑りやすくなってしまいます。また、手の汚れなどが蓄積してグリップが汚れると、表面の摩擦が少なくなりグリップが弱くなります。グリップが劣化した場合も、これと同様です。そのほか、オフロードコースなど、泥水などで汚れやすい環境で走ると、グリップとハンドルの間に入った泥水により、グリップが滑りやすくなることもあるでしょう。

バイクのグリップの滑り止め対策

バイクのグリップの滑り止め対策

グリップの滑り止め対策として、以下の方法を試してみましょう。

滑らない手袋を装着してみる

バイクの走行中は、素手よりも手袋を着用したほうが、転倒時のけが防止にもなるのでおすすめです。手袋には以下のようなものがあります。

  • 滑り止めが付いている布製手袋
  • 革製手袋

手袋に滑り止めがない、または滑り止めが削れてしまった場合は、滑り止め剤なども販売されています。 夏など、バイク専用の手袋では暑いと感じる場合は、ホームセンターなどで売っている作業用手袋を活用しても良いでしょう。工事現場などで使用されているものは、滑り止めの機能やフィット感があり、安価なのでおすすめです。

グリップを洗浄する

手の皮脂汚れやメンテナンス時のケミカルなどが付いた場合は、洗剤や水洗いをして汚れを落とすだけでもグリップ感が戻ります。

グリップテープを巻く

グリップが劣化している場合などは、グリップの上にグリップテープを巻くと、新品に近い状態に戻すことができます。厚さが変わってしまうなどのデメリットもありますが、古いグリップを変える必要もなく、グリップ力がなくなれば、新しく巻き直せばよいので簡単です。また、初めから巻いておけば元のグリップの劣化を抑制してくれる作用も見込めます。

ワイヤリング

ハンドルとグリップの間に泥水が入ってしまう場合は、ワイヤリングを行うことで滑りを防止できます。

事前にこのような対策を行い、走行中にグリップが滑らなくなるようにしましょう。

まとめ

  • グリップの滑りは泥水の混入やグリップの劣化などが原因
  • グリップの滑り止め対策には滑り止めの手袋の着用が有効
  • グリップ自体を洗浄したりグリップテープを巻いたりすることでグリップの滑りを抑制できる

本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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