2018.11.08 up
カテゴリ:バイクを維持する
【バイク】ブレーキキャリパーのオーバーホール(OH)のやり方
ブレーキパッドの交換をしても、ブレーキのフィーリングに違和感を覚える場合、ブレーキキャリパーに異常がある可能性が考えられます。異常があればオーバーホールの必要が出てきます。ここでは、ブレーキキャリパーのオーバーホールの方法について、確認してみましょう。
ブレーキキャリパーをオーバーホールする必要性
ブレーキキャリパーをオーバーホールしないと、以下の状況が発生します。
ブレーキキャリパーは使用年数が長くなると、徐々に劣化していきます。それを改善するためには、オーバーホールが必要です。オーバーホールを行うことで、以下のようなメリットがあります。
安全な走行を行うために、定期的なオーバーホールを行いましょう。
オーバーホールに必要な工具
オーバーホールを行う前に、以下の工具をそろえておくのが良いでしょう。
これらは、ブレーキキャリパーの取り外しや分解、ブレーキフルードを出し入れする作業に必要となる工具です。車種によって、多少使う工具が変わる可能性もあるので、事前に整備書を確認することをおすすめします。また、以下の用品もそろえておきましょう。
劣化が気になるパーツ
パーツが劣化している場合は、新品と交換しましょう。作業途中にブレーキフルードが漏れてしまう可能性があるので、ブレーキフルードの交換も考えていた方が良いです。床が汚れるのが気になる場合は、メンテナンスマットの上で作業することをおすすめします。
オーバーホールの方法
オーバーホールは以下の手順で行いましょう。
作業手順
注意点
作業が難しいと感じる場合は、バイクショップに依頼しましょう。
まとめ
本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。