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バイクのヘルメットにインカムを取り付けるカスタム方法

バイクは車と違い、ライダー同士で直接会話することが難しい乗り物です。しかし、インカムを取り付けておけば、走行中に仲間との会話や音楽を楽しむことができるようになります。ここでは、インカムの選び方や注意点などについてご紹介しましょう。

インカムの選び方

インカムを選ぶときは、以下のポイントを押さえましょう。

マイク

  • フルフェイス…ワイヤーマイクがおすすめ
  • ジェット…アームタイプのマイクがおすすめ

スピーカー

  • SHOEI製(耳元にくぼみがあるタイプ)…両面テープタイプ
  • ARAI製(イヤーパッドがあるタイプ)…マジックテープタイプ

本体

  • 軽量化され目立ちにくく外観を損ねないタイプ
  • クリップで外側に装着するタイプ

また、インカムを選ぶ場合は以下のポイントに注目し、自分に適した機種を選ぶようにしましょう。

  • バッテリーの持ち具合
  • 防水機能
  • 値段
  • 通信距離
  • 同時通話人数
  • 連続通話時間
  • スマホとの接続可否
  • 音質など本体自体の性能
  • インカムの装着方法 など

機能が優れているほど値段は高くなります。インカムの種類によって会話機能のみのタイプや、会話と音楽を同時に楽しめるタイプなど、有する機能は様々です。インカムがヘルメットと一体化できるタイプもあるので、自分の使い方に合わせ、選ぶようにしましょう。

インカムを取り付ける方法

インカムを取り付ける方法

インカムのカスタムは以下の手順で作業を進めましょう。

  1. ヘルメット本体に取り付けるスペースがあるかどうかを確認する
  2. スピーカーケーブルを通す位置を確認する
  3. マイクの取り付け位置を確認する
  4. スピーカー取り付け位置を確認する

頭頂部の内装を取り外せるタイプは、ケーブルを簡単に通す事ができるでしょう。説明書を読んで、手順通りに取り付けることが大切です。

インカムを取り付ける際の注意点

インカムを取り付けるときは以下のポイントに注意する必要があります。

  • ヘルメットに突起物などがないかを確認する
  • 内装にケーブルを通せない場合はケーブルが垂れてこない様に注意する
  • スピーカーが耳に近すぎると耳が痛くなる可能性がある

ヘルメットによって、インナーバイザー用のレバーが邪魔になってしまうことがあります。ヘルメットと内装のクッションの間に配線を通すことができれば、ケーブルが垂れてくるリスクを減らせるでしょう。スピーカーと耳の位置が近い場合は、最終手段として発泡スチロールを削り、スピーカーを少しでも耳から遠ざけることで、痛みを軽減できます。

まとめ

  • インカムはヘルメットの形やメーカー、機能で選ぶ
  • インカムは説明書の手順を守り取り付ける
  • インカムを取り付け後に快適に使用できるかどうかは必ず試す

本記事は、2018年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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