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バイクカスタムは違法になる?NG改造例や注意点、対策を解説

バイク好きの方にとってはカスタムが好きな方も多いのではないでしょうか。しかし、カスタムの仕方によっては違法になってしまうこともあるため注意が必要です。

また、違法カスタムは年々取り締まりが厳しくなっていることもあり、どのようなカスタムが違法となるのか正しく理解する必要があります。そこで今回は取り締まり対象になる違法改造の種類と具体的な違法改造の例についてご紹介します。

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バイクカスタムは違法?知っておくべき基本ルール

バイクカスタムに興味を持っている方のなかには、「改造そのものが違法なのでは」と心配する方もいるかもしれません。実際は、違法改造(不正改造)とカスタムは別物といえます。

ここでは、違法改造(不正改造)とカスタムの違いや、カスタムを実施するうえで知っておくべき基本的なルールについて解説します。

違法改造(不正改造)とカスタムの違いとは

バイクの違法改造(不正改造)は、法律に適合していない改造を施すことを指すものです。一方で、通常のバイクカスタムは、性能や見た目の向上を目的に、バイクの部品や外観を変えることを指し、変更範囲は法律の定める基準内に収めているのが特徴といえます。

したがって、バイクを改造したからといって必ずしも違法になるとは限らず、法律の定める基準内であればカスタムの範囲であると考えるとよいでしょう。

バイクに適用される法律

バイクのカスタムにかかわる法律は、おもに「道路運送車両法」と「道路交通法」の2つです。

道路運送車両法は、その名のとおりバイクや自動車などの道路運送車両に対して、所有権の公証や安全性の確保、公害防止などを目的として定められたものです。バイクカスタムに関連する道路運送車両法は、第54条関係の法律に適合しなくなるような改造や装置の取り付け、取り外しなどの不正改造などが該当します。

道路交通法は、道路における危険防止や、交通の安全と円滑を図るため、交通にまつわる障害の防止などを目的とした法律です。バイクカスタムに関する道路交通法は、保安基準を満たさない改造による第62条の整備不良車両の運転禁止違反、消音器を取り外す第71条の2の消音器不備違反などが挙げられます。

違法改造した際の罰則

違法改造(不正改造)に関して、道路運送車両法第99条の2では保安基準に適合しない自動車の改造、装置の取り付け、取り外し等を行なってはいけないと決められています。

違反した場合は6ヵ月以下の懲役または30万円以下の懲罰が科せられるため注意が必要です。

また、法律に適合していないマフラー交換やフェンダーレス化、音量や外観の変更を行なった場合、道路交通法第71条などに違反する可能性があります。違反すると、5万円以下の罰金と違反点数2点が科されるため注意しましょう。

おすすめのバイクカスタムとNG改造例

おすすめのバイクカスタムとNG改造例

ここからは、おすすめのバイクカスタムについて紹介します。それぞれのカスタムにおいてどのような改造を行なうと違法改造と見なされる恐れがあるのか、定められている基準やNG改造例と併せて解説します。

マフラー交換は車検対応品か確認

マフラー交換は、バイクのカスタムのなかでも定番とされ、交換により排気音を変化させたり、エンジンのパワーアップを図ったりできるのが利点です。ただし、マフラー交換を行なう際は、車検対応品か確認することが重要です。

マフラーの排気騒音の基準が決まっており、平成22年規制(現行の規制)では排気量によって基準が変わってきます。第一種原付車(~50CC)では近接84dB、加速79dB。第二種原付車(50~125CC)は近接90dB、加速79dB。軽二輪自動車(125~250CC)は近接94dB、加速82dB。小型二輪自動車(250CC~)は近接94dB、加速82dBとなっています。

また平成28年の改正では、バッフルという簡易消音器をつけることも禁止されています。

上記の基準に反するカスタムは、違法改造と見なされる恐れがあるため注意が必要です。基準に適合するマフラー交換を行なうには、JMCA(全国二輪車用品連合会)認証のあるものを選ぶと安心です。

ナンバープレート移設は取り付け角度に注意

ナンバープレートの移設は、後述するフェンダーレス化など別のカスタムにともなう作業の一つです。

平成28年の道路運送車両法施行規則等の一部によって、ナンバープレートについても規制が改定されました。改正以前は、ナンバープレートは見やすいように表示しなければならないとの決まりだけであったのに対し、改正によってカバーで覆うことや、回転させる、折り曲げるなど具体的な禁止事項が明確になりました。

なお、2021年10月1日以降に登録されたバイクの場合、取り付け角度は「手前(上向き)40度/奥(下向き)15度以内/左右向き0度」と規定されています。ナンバープレートの移設を行なう際は、この規定を遵守することが重要です。

また、ボルトカバーの大きさにも規定がある点に留意することに加えて、前述したように番号を隠さないこと、自賠責以外のステッカーを貼らないことなども併せて注意しましょう。

バイクの高さ・幅の規制

バイクのカスタムにおいては、ハンドル単体の高さや幅ではなく、「車体全体のサイズ」である全高と全幅に対して法律上の基準が設けられています。一般的には、ノーマル状態と比較して全高はプラスマイナス4cm以内、全幅はプラスマイナス2cm以内に収める必要があり、この範囲を超える場合は構造変更の手続きが必要になります。

例えばカウル付きのバイクでは、ハンドルではなくスクリーンなど最も高い位置が全高として判断されます。また幅についても、ハンドル部分だけでなくブレーキレバーやクラッチレバーなどを含めた最も外側の部分が基準となります。

そのため、ハンドル自体のサイズが基準内に収まっていたとしても、車体全体として規定を超えてしまえば違法と判断される可能性があります。カスタムを行なう際は、必ず全体のサイズバランスを確認することが重要です。

シート交換で乗り心地を改善

シートを自分に合うものに交換すると、乗り心地が改善する効果が期待できます。

ただし、シートを「シングルシート化」するカスタムの場合は、構造等変更検査が必要になる点に留意しましょう。また、シート交換にともないタンデムベルトとタンデムステップを外してしまうと、バイクの乗車定員の扱いに影響するため車検に通らなくなる恐れがあるため注意が必要です。

灯火類(ヘッドライト・ウィンカー)の改造

ヘッドライトやウィンカーの灯火類のカスタムも、バイクのカスタムのなかでは取り組みやすいものの一つです。例えば、ライトをLEDに変更した「LEDウィンカー」は視認性が高く、省電力のため長寿命が期待できるため、利便性の向上に役立ちます。

ただし、灯火類に関しても、法律で基準が決まっているためカスタムの際は留意すべきです。ヘッドライトは常時点灯が義務付けられており、切れていると整備不良の取り締まり対象になります。ウィンカーには色の指定がされており、保安基準第41条の方向指示器で、色は「橙色」と指定されています。

ウィンカーの点滅は1分間に60~120回程度に設定されていますが、これよりも遅かったり、早かったりすると違反に当たるため注意が必要です。

テール・ブレーキランプは視認性を考慮

テールランプやブレーキランプのカスタムは、ライトのデザインで個性を出したい方におすすめのカスタムといえます。

ただし、テールランプやブレーキランプをカスタムする際は、視認性の基準を満たしているか確認することが大切です。以下は、テールランプ・ブレーキランプをカスタムするうえで満たすべき基準となります。

【テールランプ】

  • 5W以上30W以下の赤色
  • 発光面積:15平方センチメートル以上
  • 夜間300mの距離から点灯が確認できるものであること

【ブレーキランプ】

  • 15W以上60W以下の赤色
  • 発光面積:20平方センチメートル以上
  • 昼間100mの距離から点灯が確認できるものであること

リア周りをフェンダーレス化

バイクには、走行時の泥や雨水の跳ねを避けたりタイヤの異物巻き込みを防止したりする「リアフェンダー」というパーツがあります。このリアフェンダーをなくすカスタムが「フェンダーレス化」です。

リア周りのフェンダーレス化は、リア周りをすっきりさせる効果があり、バイクデザインをスタイリッシュにできるだけでなく軽量化にもつながるカスタムです。

ただし、リア周りのフェンダーレス化を行なった場合、雨天時に後輪からの水跳ねが増えるリスクがある点に留意しましょう。

また、ナンバープレートの取り付けにも注意が必要です。フェンダーレス化の際にフェンダーレスKIT(ナンバー取付ステー)を使用する場合は、必ず2021年から全面適用になったナンバープレートの新基準に適合しているか確認しましょう。

ステップ交換でポジション調整

身長の低いライダーや大型バイク初心者の方は、ステップ交換によるポジション調整を行なうことで乗車時の不安解消に役立ちます。

ステップ交換によるポジション調整は、「シフト」と「リアブレーキ」の操作に問題がなければ、車検にも問題なく通れる可能性が高いでしょう。ただし、乗車定員が2名のバイクの場合は、タンデムステップをなくすタイプのカスタムは車検に通らないため注意すべきです。

その他のバイクカスタム

ここまで紹介したカスタム以外にも、以下のようなカスタム方法があります。

  • ミラー交換
  • USB電源の取り付け
  • ホイールのサイズ変更や交換
  • チェーンカバーの取り外しや交換 など

ミラー交換は、手軽にできる反面フロント周りの印象を大きく変えることができるカスタムです。ミラーは左右両側に取り付けること、ミラーのサイズの規定を守ることが重要です。

USB電源の取り付けはスマートフォンでナビを使用したり、インカムやカメラを使用したりするうえで便利なカスタムといえます。比較的手軽にできるカスタムですが、配線に関する作業が必要になるためバッテリー上がりやショートなどに注意しましょう。

ホイールのサイズ変更や交換は、見た目の変化や軽量化、ハンドリング向上などさまざまな効果が期待できるカスタムです。ホイールを選ぶ際は、必ず車検対応の有無や公道で使用できるものかを確認することが大切です。

チェーンカバーの取り外しや交換は、保安基準にチェーンカバーに関する規定がないため危険と判断されなければ車検に通るケースは多いといえるでしょう。ただし、安全に取り外し・交換ができるか心配な場合は、専門のバイクショップに相談するのがおすすめです。

安全にバイクカスタムを楽しむポイント

安全にバイクカスタムを楽しむポイント

最後に、安全にバイクカスタムを楽しむために重視すべきポイントについて解説します。

保安基準を確認する

カスタムを行なう際は、必ず保安基準を確認しておきましょう。バイクにおける保安基準とは、道路運送車両法に基づいて定められている、安全確保と公害防止のための基準です。

排気量251娑幣紊離丱ぅは、保安基準を満たしていないと車検に通れません。また、 250娑焚爾離丱ぅの場合でも保安基準は適用されるため、カスタムによって保安基準が満たされない場合は交通違反と見なされる恐れがあります。

そのため、カスタムを楽しむ際は必ず保安基準を満たす範囲に留めることが大切です。

事前にバイクの状態を点検する

バイクの点検は、日常点検や定期点検だけでなく、カスタムの実施前にも行なうことが重要です。

バイクの状態を正確に把握しないままカスタムを進めてしまうと、改造によってバイクのバランスが崩れ、予期せぬトラブルが生じる可能性があるためです。なかでも、中古バイクの場合は、前のオーナーがどのようなカスタムを施しているかわからないケースが少なくありません。

事前にショップなどでバイクを点検してもらい、カスタムをしても問題ないことを確認しておくとよいでしょう。

自分でできるカスタムを知る

バイクのカスタムを自分でする際は、「どこまでのカスタムなら自分でできるか」を把握することも大切です。

例えば、今回紹介したカスタムのなかでも、ミラー交換やUSB電源の取り付けなどは、初心者でも簡単に行ないやすいといえます。ただし、高度なカスタムは作業するうえで専門的な知識が必要になるため、「自分でできるかわからない」という場合はプロに頼るのが無難です。

難しい改造はプロに相談する

カスタムを検討するうえで、前述したように「自分で改造するのは技術的に難しいかもしれない」と感じるような改造は、迷わずプロに相談しましょう。

バイクショップやカスタムの専門業者など、プロに改造を依頼することで車検時に不具合が起きたり、保安基準から外れてしまい車検に通らなかったりといったリスクを抑えられます。加えて、カスタムショップの場合は経験豊富かつ技術を持ったスタッフが在籍しているケースも多いため、高度なカスタムでも安心して任せられる点もメリットです。

まとめ

バイクカスタムは、事前にバイクに適用される法律を把握し、定められている基準内で行なうよう心がけることが大切です。基準に適合しないカスタムを行なうと、違法改造と見なされる恐れがあります。

バイクのカスタムにはマフラー交換や灯火類の交換、フェンダーレス化やステップ交換によるポジション調整などさまざまな種類があります。どのカスタムを行なう場合も、パーツごとに決められている基準を守って楽しみましょう。

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本記事は、2026年4月9日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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