バイクにスクリーンを装着する効果とは?効果や選び方を解説!

バイクのメーター前に付いているスクリーン。純正で装着されている車種もありますが、あとから装着したり別のスクリーンに交換したりすることも可能です。

「何のためにスクリーンが付いているのか?」と疑問に思っている方もいると思いますが、実はスクリーンがあることでより快適に走行できるようになります。
この記事では、「スクリーンを装着する効果や選び方」を解説していきます。

バイクにスクリーンを装着する効果

そもそもなぜバイクにスクリーンを装着するのでしょうか?その具体的な効果を2つご紹介します。

風圧を分散し軽減する

ツーリングなどの長時間走行において、ライダーが疲れる大きな原因は風圧です。空気抵抗に逆らうことに体力を使うため、首や肩、腕の筋肉が徐々に疲労していきます。

スクリーンには走行風を跳ねのける効果があるため、空気抵抗による疲れが非常に小さくなります。特に高速道路などでは、その効果がハッキリとわかるはずです。

また、風よけ効果だけでなく雨よけの効果もあります。雨は上から降ってくるものですが、バイクは速度が出ているため前方から雨にぶつかる割合が多いです。
そのため、前方からの雨をシャットアウトできるスクリーンがあれば、ライダーにぶつかる雨粒はかなり軽減されます。

ウェアが濡れにくくなることはもちろん、ヘルメットバイザーに直接雨が当たりにくくなるため、視界が確保しやすくなります。

飛び石などから守ってくれる

スクリーンは風や雨のほかにも、飛び石などを跳ねのける効果もあります。

フルフェイスヘルメットであれば飛び石が飛んできてもそれほど危険はありませんが、ハーフヘルメットやジェットヘルメットの場合は顔に飛び石がぶつかる可能性があり危険です。

このような状況でも、スクリーンがあれば飛び石から顔を守ることができます。ゴーグルなしのハーフヘルメットを使っているライダーには強い味方になるでしょう。

失敗しないバイク用スクリーン選びのポイント

失敗しないバイク用スクリーン選びのポイント

スクリーンの効果についてはわかりましたが、実際にスクリーンを選ぶときはどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?ここからは素材や色、適合車種など、スクリーン選びのポイントについて解説していきます。

素材は頑丈か

まずチェックすべきポイントが、スクリーンの素材です。スクリーンには飛び石や風圧に耐えられる強度が要求され、なおかつ炎天下の熱でも変形しない素材である必要があります。

こうした条件を考慮したうえでおすすめなのが、ポリカーボネート製のスクリーンです。ポリカーボネートは機動隊員の盾にも使われている素材で、高い強度と柔軟性を両立した樹脂です。スクリーンにはうってつけの素材だといえます。

愛車に取り付け可能か確認する

もともとスクリーンのついていないネイキッドなどの車種にスクリーンを後付けする場合、スクリーンはハンドルに取り付けられます。そのため、スクリーン取り付け部の径がハンドル径と一致しているかを確認する必要があります。

バイクのハンドルは基本的に直径22.2mm(7/8インチ)に統一されていますが、ハーレーやアメリカンなど、一部のバイクでは直径25.4mm(1インチ)のハンドルを使っている場合もあるので注意が必要です。

スクリーンを購入する際は事前に自分のバイクのハンドル径を測定し、それと適合するものを選ぶようにしましょう。

スクリーンの色を選ぶ

スクリーンは無色透明のクリアが基本ですが、スモークやミラーなど色付きのものもあります。どちらを選ぶかは、自分の用途に応じて判断しましょう。

たとえば、夜間の走行が多い方であればクリアのスクリーンがおすすめです。夜間に色付きのスクリーンを使うと、視界が暗くなり見にくくなってしまいます。これは、夜間にサングラスをかけている状況に似ています。

一方、昼間に走行するのがほとんどであれば色付きのスクリーンがおすすめです。眩しさが軽減され、夜間とは逆に見やすくなります。これは、眩しいときにサングラスをかけるとよく見えるようになるのと同じです。

このように、状況に応じてクリアと色付きのどちらがいいかは変わってくるので、自分の走行シーンに合わせてスクリーンの色を選びましょう。

車検に対応しているか

スクリーンに関する保安基準として、「可視透過率」が定められています。可視透過率とは、どれだけ光を通すかを割合にしたものです。可視透過率0%はまったく光を通さない状態で、数字が大きくなるほど透明に近づきます。

保安基準では可視透過率25%以上が基準になっているので、基準を満たす透過率のスクリーンを選ぶようにしましょう。透過率が25%以上であれば、色付きのスクリーンでも問題ありません。

関連記事:車検に通るバイクのスクリーンの保安基準とは?高さや透過率

このほかの保安基準として、スクリーンの縁をモールでカバーすることが定められています。これは、転倒時にスクリーンの縁による怪我を防止するための規定です。スクリーン交換の際は、縁をモールでカバーすることを忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?スクリーンには風圧や飛び石からライダーを守る効果があるということでした。特に長距離ツーリングなどでは疲労軽減に大きな効果があるので、後付でスクリーンを取り付けてみてはいかがでしょうか?
その際は、スクリーンの色や素材、取り付け部のハンドル径などに注意してスクリーンを選びましょう。

本記事は、2020年1月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。