2018.11.01 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクのフォークブーツの取り付け・交換方法
新車ではほぼ見かけなくなったバイクのフォークブーツですが、クラシック系のカスタムをしているバイクに見られることが多いでしょう。それでは、フォークブーツはどのような役割があるパーツなのでしょうか。今回は、その取り付け方法などと一緒に解説していきましょう。
フォークブーツとは?
フォークブーツの役割は以下の通りです。
スプリングへのゴミの混入防止の役割としては、ダストシールが使われるようになったため、フォークブーツは使用されることがなくなりました。今では、クラシックカスタム用アイテムとして主に使われています。
フォークブーツの取り付け方法
フォークブーツの取り付けや交換をするには2種類の方法があります。
フロントフォークを分解して取り付ける場合、以下のパーツを外す必要がでてきます。
これら全てを外し、フロントフォークにフォークブーツを装着します。フォークブーツを装着するときは、分解ついでにメンテナンスを行うと良いでしょう。一方、分割式フォークブーツやフォークブーツを切って使用する場合は、以下のものを用意しましょう。
用意するもの
取り付け方法
フォークブーツの取り付け費用の目安

フォークブーツを取り付ける場合、以下の費用がかかります。
フォークブーツは質やメーカーによって値段が違います。タイラップはバイクショップやホームセンター、100円ショップでも手に入れることが可能です。バイクショップに取り付けを依頼する場合は、さらに以下の工賃がかかります。
フロントフォークを分解する工程があるため、工賃は高くなります。お店によって費用に差があるため、依頼するときは事前に相談しましょう。
まとめ
本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。