街でよく目にする赤いオフロードバイク 
              それはきっとXLの系譜上にあるバイクたちだ 
              本来のオフ性能で語ればスーパーXRがベストだろう 
            しかしビンテージ風味の手ごろなバイクとしては、歴代にも注目だ  | 
           
         
        
        
          
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            XL250S | 
           
         
        
        
          
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                        1978〜 | 
                       
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              '78年に登場したXL250S。空冷OHC4バルブエンジンを搭載し、フロントに大径の23インチホイールを履いたオフロードモデルだ。写真のモデルは、フロントフェンダーやサイドカバーなどが大型化された'80年モデル。このあとXL250Sは、'82年にXL250Rに引き継がれるまで各部をリファインし続ける。さらに後期モデルになると、レイダウンしたリヤショックのスプリングが赤くなるなど、購買欲を満たす変更も加えられていく | 
           
         
        
        
          
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            XLX250R | 
           
         
        
        
          
            
                
                  
                      
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                        1983〜 | 
                       
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              '81年秋にリヤサスにプロリンクを得たXL250Rを送り出したホンダは、白いボディのロジャー・デコスターモデルや、トリコロールのパリ・ダカールなど、バリエーションモデルも増やしていった。また、XL400Rが登場したことでも話題になった。しかし、'83年にはRFVCヘッドを持つXLXへとモデルチェンジ。コンパクトなエンジンは、ツインポートインテークで、アクセル開度によって吸入経路を変えるデュアルキャブを装備していた | 
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            XLR250R | 
           
         
        
        
          
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                        1985〜 | 
                       
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              XLXからホンダのオン・オフモデル代表の任を授かったXLR。'85年にデビューしたこのモデルの特徴は、それまで黒塗装のフィニッシュだったエンジンを、白いボディのモデルでは赤くペイントしたことだ。エンジンはボア×ストロークをXLXから変更。ロングストロークとなり、デュアルキャブもPDタイプのシングルに、リヤスイングアームにアルミ材を使って軽量化も達成するなど、オフロードモデルの進化を体現した1台となった | 
           
         
        
        
          
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            XLR BAJA | 
           
         
        
          
            デュアルライトが闇を裂く 
            ツーリングにも最適なバハ | 
           
         
        
          
            
                
                  
                      
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                        1987〜 | 
                       
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              XLRシリーズは'86年12月には早くもフルモデルチェンジ。エンジンは、初代XLR同様、200ccのエンジンをベースにコンパクトさを強調しつつも、トルク、パワーに余力のある作り込みがなされたRFVCエンジンを搭載。'87年12月にはバハが登場。リヤディスク、オイルクーラーの装備など、よりハードな設定となっているのが特徴で、オイルクーラーは海外向けXRの装備だった。当時、オフロードモデルはライトが暗いのはしかたない、という風潮を一蹴した | 
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