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XR250/BAJA |
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2000 |
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2000年、XRは排気ガス規制に対応するために、二次空気導入装置を装備したエンジンへと変更された。具体的にはエアインジェクションシステム搭載だ。排気パイプにフレッシュエアを導入することで、排気ガス中に含まれる未燃焼ガス成分の再燃焼を促進、炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)の低減を図ったもので、環境性能を付加したモデルということができる。またカラーリングでも、XRらしい赤を基調にしたものをフィーチャー、ファンの心をつかむことに成功している |
倒立フォークを採用。CRF風スタイルもフィーチャー |
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2003 |
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大きなモデルチェンジを受けたのが2003年モデル、これが現行型だ。それまで正立フォークが持つしなやかなハンドリングを旗印にしていたXRだが、エクストリーム系スポーツの台頭や、それをイメージさせるバイクたちが多く装備する倒立フォークを採用することから、XRもそれに倣った。もちろん、XRらしいハンドリングに仕立てられている。メーターはデジタルからXLR時代のアナログへと戻ったが、実用上は問題なし。スタイルもCRF風の新しいデザインを採用する |
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モデルチェンジはXRのみ。バハはカラーリングのみ精悍なブラックとされたが、車体はキャリーオーバーだ |
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