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ハーレーダビッドソン大特集
ハーレー雑学 本誌テスト&レポーター松井 勉がハーレーを愛する理由 ハーレー雑学 本誌テスト&レポーター松井 勉がハーレーを愛する理由
だれがいつ乗っても「ハッピー」な気分にしてしまう独特の世界観を持ち
ラインアップしている機種すべてが個性的で魅力的
細かいフィニッシュにも抜かりない徹底した物造りの姿勢も見逃せない!
ダイナの魅力はシャーシにあり
06年にフルモデルチェンジを受けたダイナ。07モデルに先がけ全車インジェクション、5速→6速化された。始動性、始動直後の安定性など、キャブレターモデルに対するアドバンテージは多いが、カスタム派にはキャブモデルがいい、という声が少なくない。事実、ダイナの中古市場は05年モデル以前のものが高値。さまざまな側面で魅力を持つHDならではの出来事だ。ちなみに、φ49mmのフロントフォークは、スポーツランを安心して楽しめる。
スポーツスターのフロントフォークと比べると、ダイナ系の太さは一目瞭然。まるでスポーツバイクの倒立フォークのような剛性感と安定感が魅力となっている
伝統のデザインを
今に再現させるHD流進化論
HDは歴代モデルのテイストにカスタムトレンドを取り入れ、形にすることに並々ならぬ才能をもっている。それだけに、伝統や歴史だけを重んずることをよしとせず、00年に登場した新型ソフテイル。これを作る時、「何も変えずにすべてを換える」という強い気概で打ち込み、高い完成度で人気を高めたのは周知の事実。また、年ごとに変わるカラーリングなども、中古市場でHDを捜しまわる動機になっている。HDのブランドイメージはかげりを知らないのだ。
好き? 嫌い?? 意見のわかれるファットボーイ
樽型のフォークカバーに、ライトケースうしろのフロントナセルが醸し出すクラシックさ。そこにストリート系の匂いがするディッシュホイールを組み合わせ、古さとポップさを融合させ高い人気を誇る。07モデルはリヤに200mmの幅のタイヤを採用。ハーネスを中に通す太いハンドルバー、ナセルの形状など、全体に重みよりもポップさを強調。刺激的なコスチュームチェンジには、ファンの間で「新型だ」、「従来型だ」と論争になりそうなほどだ。
07モデルから前後に17インチのラジアルタイヤを履き、個性豊かなホイールが組み合わされる。左右のフォークをカバーするナセルのデザインも、ファットボーイ専用のデザインだ。
リヤは思いきったワイドタイヤを履く。また、フレームやタンクとのクリアランスにまで気を遣って作られたソフテイルシリーズのTC96Bエンジンは、スムーズな回転フィールを持つ。
アメリカンな気持ちになれる
ハーレーファッション
首都圏にあるハーレー直営のウェア&グッズ専門ショップは、「ハウス オブ ダビッドソン東京(東京都港区芝4ー2ー3 TEL.03-3457-1419)」と、「HD-CITY(東京都渋谷区宇田川町4ー7 TEL.03-5458-1440)」の2店舗。ここに足を運べば、ライディングウェアのみならず、ハーレー乗りのためのさまざまなH.O.Gオリジナルグッズがところ狭しと並んでいる。毎年、春と秋に限定商品が発表され、この時期は要チェックなのだ。
日本全国で開催されるハーレー乗りのためのイベント
国内最大のハーレーイベントといえば、6月に富士スピードウェイで開催される富士ブルースカイヘブン。海外からの特別ゲストとアウトドアを楽しむ2日間。もうひとつのビッグイベントは、今年で8回目を迎える、異国情緒あふれる長崎が舞台の長崎ハーレーフェスティバルだ。長崎市も完全バックアップ、05年は3万3000人の来場者に達した。開催される2日間は、陽が沈んでからのイルミネーションなど、夜も楽しめるイベントだ。
大陸横断までおまかせ! それがツーリングの魅力
HDのツーリングモデルはまさに2輪のファーストクラス。トルクに裏打ちされたパワーと快適装備。この最上級モデルでは、クルーズコントロール、MP3プレーヤー対応のAM/FM/CDオーディオ、外気温計や、電圧、油圧など、ライダーインフォメーションも豊富。オプションのインターコムを装着すれば、コネクターを接続するだけでパッセンジャーとの会話も楽しめる。長旅で必要となるものがすべてパッケージされているのだ。
HDのツーリングモデルの顔ともいえるサイド&トップケース。また、メーター周辺は、まるで軽飛行機のインパネにも通じる眺めだ。パッセンジャー用のスイッチまでが備わる。
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