ファクトリーカスタムの
本流をいく元祖

ダイナファミリーのルーツは、71年に登場したスーパーグライドだ。そのルックスは、エレクトラグライドをドレスダウンし、ここにスポーツスター系のパーツを使って軽快に仕上げたものだ。06年モデルでフレームまわりを中心にモデルチェンジしたダイナファミリーは、全モデルをインジェクション化、6速トランスミッションを採用した。つまり、TC88型インジェクションの6速は、06モデルのみ。となれば、中古市場での人気が急上昇するのは必至。 |
FXシリーズ
● FXDB ストリートボブ
177万5000円(180万6000円)
● FXD スーパーグライド
166万円
● FXDC スーパーグライド・カスタム
189万5000円
● FXDL ローライダー
203万5000円(206万6000円)
● FXDWG ワイドグライド
223万円(226万1000円)
( )はツートンカラーの価格 |
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伝統的な外観と
快適性を両立する
ソフテイルファミリーは、FLSTとFXSTの2シリーズから構成され、FLSTシリーズは、さらにナックルヘッドからパンヘッドを搭載したクラシックなHDをデザインモチーフにしたスプリンガー・ソフテイル・クラシックと、カスタムテイストを発するファットボーイのようなストリート系モデルに分かれる。両方の個性を楽しめるのがFLSTシリーズの魅力。さらにヘリテイジ・ソフテイル・クラシックのようなツーリングモデルもある。 |
FLSTシリーズ
● FLSTF ファットボーイ
223万1000円
● FLSTC
ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック
239万1000円(242万2000円)
● FLSTN デラックス
229万7000円(232万8000円)
● FLSTSC
スプリンガー・ソフテイル・クラシック
241万5000円(244万6000円)
( )はツートンカラーの価格 |
スタイリッシュな
リジット風スタイル

ソフテイルファミリーのもうひとつがFXSTシリーズ。チョッパーテイストあふれるカスタム系で楽しみたいというユーザーに注目されている。
フロントは21インチの細いタイヤを履き、寝かされたフロントフォークと流れるようなリヤフェンダーまでのラインが大きな特徴。ハンドル形状やエンジンまわりのパーツ使いで、見事なまでに個性を演出している。07モデルでは、ワイドなリヤタイヤに変更され、HDファンの間でニュースとなっている。 |
FXSTシリーズ
● FXSTC カスタム
223万1000円(226万2000円)
● FXST スタンダード
188万7000円
● FXSTB ナイトトレイン
217万1000円
● FXSTD デュース
239万1000円(242万2000円)
( )はツートンカラーの価格 |
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軽量スリムな車体で
軽快な走りを楽しむ

57年に登場してから一貫して守り続けている883ccという排気量。通称、パパサンだ。HDらしい鼓動感を持ちながら、エンジンをまわして走る喜びを味わうことができる。1200シリーズは883シリーズに比べトルクがあるぶん余裕のある走りができるが、それぞれの乗り味があるので、優劣は付けがたい。ハーレーファミリーのなかでも高い人気を誇っているのがこのスポスタファミリーだ。 |
XLシリーズ
● XL50/限定モデル 137万円
● XL883 92万7000円
● XL883R 105万円
● XL883L ロー 98万1000円
● XL883C カスタム 113万4000円(116万5000円)
● XL1200R ロードスター 126万円
● XL1200C カスタム 129万1000円(132万2000円)
● XL1200L ロー 126万円(129万1000円)
( )はツートンカラーの価格 |
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初の水冷エンジンは
革命をもたらした!

各部に散見される造形へのこだわり、スキのないカスタムテイスト。伝統にとらわれない新しいスタイルを得て、新世代HDとして生まれたのがVRSCファミリーだ。メーター、ヘッドライトなど各部デザインも特徴的。高級なメタル感は、クロームと伝統的スタイルで見せるほかの機種とは違う個性だ。パフォーマンスをダイレクトに打ち出すサスペンションやタイヤのチョイスもならではだ。 |
VRSCシリーズ
● VRSCDX ナイトロッド・スペシャル ―――円(222万円)
● VRSCAW V−ROD 219万5000円(222万6000円)
● VRSCR ストリートロッド(119万5000円)
● VRSCD ナイトロッド178万円
( )はツートンカラーの価格 |
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旅へといざなう姿に
卓越した快適性が魅力

HDの看板モデルでもあるエレクトラグライドシリーズ。そのルーツは、22年にまでさかのぼり、1200ccエンジンを搭載した、22FDと11JDといわれている。
その当時から受け継がれた伝統的なスタイルとツーリングモデルとして必要な装備と性能を与えられているのがツーリングファミリーだ。
リヤにはアジャスタブルツインショックを備え、サイドケースなどは、広大なアメリカ大陸を横断するのに必要な収納力を備えている。
そのネーミングが示すように、ツーリングモデルであるのは間違いないが、街なかはもちろんのこと、峠道でも軽快なハンドリングを見せてくれる。重厚さと軽快さを高次元でバランスさせたモデルだ。 |
FLシリーズ
● FLHTCU ウルトラクラシック・エレクトラグランド 296万6000円(299万7000円)
● FLHT エレクトラグライド・スタンダード 217万3000円
● FLHTC エレクトラグライド・クラシック 247万2000円(250万3000円
● FLHTCU S/C ウルトラクラシック・エレクトラグライド・サイドカー 428万9000円(432万円)
● FLHX ストリートグライド 254万9000円
● FLHRC ロードキング・クラシック 261万9000円(265万円)
● FLHRS ロードキング・カスタム 250万4000円
● FLHR ロードキング 246万2000円(249万3000円)
● FLTR ロードグライド 254万9000円
( )はツートンカラーの価格 |
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