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ミドルクラスに首ったけ!
自由な気分を加速させるバイクたち 呼び名はクルーザー?やっぱりアメリカンが「日本流」!
クラシック系3連発!
HONDA Shadow
HONDA
Shadow
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ワルでヤバ目な名前とは裏腹に
穏やかでつややかなクラシックさ
 400とはいえども、今やこのクラスのアメリカンは1500クラスのバイクと並んでも引けを取らないボリューム感を持っている。でも、車体構成の妙で、シート高は低く、足着き性も良いので親しみやすい。
 シャドウは、ワイドなプルバックハンドルとステップボード、深く被ったフェンダーなど、クラシックなイメージで造られたバイクだ。リヤに採用した2本ショックは、低い車高ながら快適な乗り味を提供してくれるので、ゆったり気分を味わいながら、スムーズなライディングが可能である。
 エンジンは鼓動感こそ少ないが、低速トルクも厚めで二人乗りでも安心。週末のデートバイクとして高い資質を持っている。
 YAMAHA
DSC4
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空冷エンジン+シャフトドライブ
1100同様の体格も○です
 ドラッグスタークラシックは、タンクやエンジンの塗装、そしてクロームパーツのフィニッシュまで、質感の演出とていねいな仕上げが魅力だ。また、フレームデザインにも触れないわけにはいかない。エンジン下部のフレームは、路面と平行にリヤアクスルまで伸び、フレームとスイングアームのシームレスなつながり感は自慢のひとつ。駆動がシャフトなので、より左側の造形は分かりやすい。
 エンジンは空冷V型2気筒で、このロー&ロングの車体のアクセントになるのはもちろん、このバイクのパワープラントとして、過不足のないパフォーマンスを示している。熟成されているだけに、その回転フィーリングも滑らかだ。
YAMAHA DSC4
SUZUKI Intruder Classic
SUZUKI
Intruder Classic
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狭いのが魅力です!?
45度Vを積む、クラス最大ボディ
 全長が2510mmと、400クラスでは最長のイントルーダークラシック。長さだけではなく、タンクやシート、そして右サイドにまとめられたマフラーの突き出す感じなど、全体のボディマスも400離れしているのも大きな魅力だ。
 エンジンは水冷V型を搭載するが、シリンダー挟み角が45度と狭く、ストロークを長めにとったレイアウトになっている。広く、そしてライダーの手元までグリップが届くようなハンドルバー、置いた足の自由度が高いフットボードスタイルのステップ、ライダーとパッセンジャーがセパレートとなっているシートなど、このスタイルのキーをきっちり封入しながらも、スズキらしさを主張する。
アメリカンを牽引した人気モデルグラフィティー
 アメリカンという呼び名が誕生したのは、70年代の終わりころだった。当時はロードバイクに段付きシートとプルバックハンドルを取り付け、小径リヤホイールをフィットする、というもので、今から見ればたしかにお手軽なものだった。
 レーサーレプリカブームが吹き荒れた80年代ともなると、よりロー&ロングスタイルの、アメリカンのツボをきっちり押さえたモデルの台頭が始まる。 そして、90年代後半からは、フロント大径ホイールのカスタムチョッパースタイルに加え、16インチのワイドタイヤを履き、ワイドバーを備えたクラシックスタイルのモデルも登場。よりどっしり感を楽しめるようになっている。ここに集めたモデルたちも、そうした時代の流れのなかで人気を博した。現役選手を含め、その流れを再確認してほしい。
 YAMAHA
XV400Virago
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 このバイクのために造られた空冷V型エンジンは、のちのドラッグスターのベースともなる。低く見せるため、タンクをダミーとし、シート下に燃料タンクをレイアウトするなど、手の込んだ手法と独自のスタイルが魅力。
YAMAHA XV400Virago
 YAMAHA
DS4
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 90年代後半に登場し、現在まで続くヤマハミドルのひとつの大看板になったのがドラッグスターだ。シンプルなデザインのなかに、アメリカンタイプのクルーザーとして、バランス良くまとめたスタイルに秘密が隠れる。
YAMAHA DS4
 KAWASAKI
VULCAN CLASSIC
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 16インチのフロントホイールとディープフェンダーというスタイルを提唱したタイミングはカワサキがダントツに早かった。レトロ風でもあり、軽快感もある。今でも見るべきポイントが多く、プレーンさは魅力だ。
KAWASAKI VULCAN CLASSIC
 SUZUKI
BOULEVARD
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 イントルーダー、デスペラードと続いたスズキのVツインアメリカン。その最新モードがこのブルバードだ。倒立フォークと前後に履くスポークの細いキャストホイール。アメリカンに走りのテイストを入れた個性派だ。
SUZUKI BOULEVARD
 KAWASAKI
VULCAN DRIFTER
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 40年代のレトロクルーザーをイメージし、思い切った造り込みで感性をくすぐる唯一無二の個性派バイク。リヤフェンダーはスイングアームに取り付けられ、タイヤの動きにあわせて動く。シートの座り心地の良さも魅力。
KAWASAKI VULCAN DRIFTER
 HONDA
Shadow Slasher
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 ホンダのアメリカンバイクのなかでも、もっとも軽快感とアグレッシブさがあるデザインを持つのがこのスラッシャーだ。645mmというシート高や短くデザインされたリヤシートなど、カスタム風スタイルが魅力である。
HONDA Shadow Slasher
ヨリドリミドリの個性派がずらり!
派手なカスタムは……ちょっとだけ注意
 スティードが大きな注目を集め、空前のアメリカンブームが巻き起こった。90年代に入ってからのことだ。各メーカーからさまざまなバリエーションが登場、“ロー&ロング”なスタイルをそれぞれの個性でもって追求していた。ブームもすっかり落ち着いた現在、アメリカンモデルは求めやすいカテゴリーとなっている。ただし、構造まで変更された過度なカスタム車は乗り味までもが変わっていること、そして車検も含めた合法性などでちょっと注意が必要だ。
 HONDA
Steed
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 80年代後期に登場したスティードは、90年代に入り中古車市場で大ブレーク。カスタムベースとして人気を博した。スタイルによってバリエーションがあり、その個性はシャドウスラッシャーなどに引き継がれている。
HONDA Steed
HONDA CB400SUPER FOURYAMAHA XJR400RSUZUKI GSX400ImpulseKAWASAKI ZEPHYRχKAWASAKI ZRX/II
400スポーツヒーロー伝説
呼び名はクルーザー? やっぱりアメリカンが「日本流」!
シンプルな道具の持つ個性がおしゃれなスタイルを演出する
 
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