新車・中古バイクの検索:記事
サイトマップ
お問合せ
このページをお気に入りに追加
バイクを探す
販売店を探す
バイクを売る
メンテナンスを依頼する
コミュニティ
お役立ち情報
検討中リスト
レビュー
グーバイク鑑定加盟店から探す
全ての販売店を探す
メンテナンスTOP
メンテナンス店検索
作業実績を見る
記事
保険
ローン
免許
カタログ
レビューを投稿する
レビューを見る
グーバイク特集
名車図鑑
インプレッション
GooBike特集
バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP
>
記事
>
GooBike特集
> 千変万化の並列ツイン、その奥深さに迫る!
千変万化の並列ツイン、その奥深さに迫る!
高回転特性に優れた180度クランク
並列2気筒には、基本的な360度クランクのほかに180度クランク方式があり、やはり古くからスポーツバイク用エンジンとして採用されてきた。特徴としては、左右のピストンが互いに上下するシステムなので、比較的振動が少なく、高回転特性に優れることだ。いわゆる鼓動感といったものは希薄だが、エンジン本体が軽量でコンパクトである利点を生かし、スポーツバイクに重用された。
たとえば、60年代のホンダの250ccスポーツバイクであるCB72は、高速型のタイプ1には180度クランクを、一般的なタイプ2には360度クランクを採用していた。
70年代以後は、大型車のマルチ化が進み、並列2気筒エンジンはおもにミドルクラスのスポーツバイクに使われた。スズキGS400E、カワサキZ400などがそうだ。いずれにしても、このクラスでは180度クランクのパラレルツインが主流のエンジンとしてハイパフォーマンスを競っていた。高回転高出力を得るために、水冷化、ショートストローク化を進めたのも特徴的だ。
現在はVツインに押されて激減したが、国内モデルではカワサキのZZR250が180度クランクの並列2気筒を搭載、元気な走りを披露する。いっぽう外国車では、ラベルダ750Sフォーミュラがパラレルツイン搭載のスーパースポーツとしてがんばっている。サーキットレベルではVツインやマルチに劣るが、ワインディングや高速走行では不足のないパフォーマンスを発揮する。
味わいの360度クランクに対し、スポーティな180度クランク方式。同じ並列2気筒でも特性に応じて、まったく異なった進化をしている。
レーシーなフォルムのトップエンドモデル
現行ラベルダはいずれも750ccの並列ツインだ。なかでも750Sフォーミュラはレーシーなフルカウルに92馬力を発生する専用エンジンを搭載。パイオリ製サス、ブレンボ製ブレーキ、マルケジーニ製ホイールと装備も豪華
人気ツアラーの末弟はシリーズ唯一のツイン
1200を筆頭に600、400、250が用意されるZZR。兄貴たちがマルチらしい重量感で迫るのに対し、250は並列ツインを搭載、ライトな乗り味に真骨頂がある。ビギナーにもオススメできる本格ツアラーだ
アナログながらツイントリップメーターを仕込むあたりにZZRらしさがある。サイズ的にはスリムだが、視覚的なボリューム感を持ったカウリングもまた、紛れもなくZZRの血統だ
180° 1/2
360°
|
180°
|
まだまだある!進化した並列ツイン!
NEXT >>
TOP