ツーリングファミリー
最高のフレームを手に入れたツーリングファミリー 重厚なツーリングモデル群の軽快さに驚く

ツーリングファミリーがフルモデルチェンジした。ニュースだ。フレーム、スイングアームを一新。エンジンマウントも見直され、シャシー剛性が格段にアップ。180というワイドなリヤタイヤを見事に履きこなした印象なのだ。
今まで、ハーレーといえば、リヤブレーキ主体に減速をし、フロントを補助に使うように走るのがツウだ、と思っていた。もちろん、新型でもそれはできる。が、むしろ、新型では国産やヨーロッパのバイクのように、フロントを多用するライディングで、この巨体を操ったほうがスイスイ走るのだ。
これは衝撃的。最初の5分こそ、ハーレーらしさが薄れたか? と思ったが、慣れると圧倒的にラク。恐くない。車線変更時のオツリも皆無。すごい。巨体が軽く思える。とくに2人乗りでは、パッセンジャーにもくつろぎを与えてくれる。ハーレー、やるじゃないか!
エンジン | 空冷 V型2気筒 | 排気量 | 1584t | ||
ボア×ストローク | 95.3×111.1o | 最大トルク | 118Nm(11.9kgm)/2500rpm | ||
全長×全幅×全高 | 2390×995×1425o | シート高 | 693o | ||
車両重量 | 345s | 燃料タンク | 22.7L | ||
タイヤサイズ | F 130/80-17 R 180/65-16 |