国産マシン2008カタログ

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国産マシン2008カタログ

KAWASAKI  

新規制と同時にぶち込まれた
カワサキ、250クラスの実弾

 新しい規制が始まった今、カワサキを展望すると「うれしい」と、「心配」が同居している。カワサキがこの春に力点を置いているのが250クラスだ。DーTRACKER Xと、それをベースに造られたKLX250。昨年の東京モーターショーでお披露目され、多くの注目を集めた2モデルの価格も発表された。これまでも価格帯から大きく上昇することもなかった。

 基本コンポーネントは従来モデルのものを使い、デュアルスロットルバルブ付きのFIを搭載。全体のスタイリングにアグレッシブさを封入、見た目の新しさも大幅に上がっている。ZZR250のエンジンをベースに開発された(といっても限りなく新作に近い)並列2気筒ユニットを積むニンジャ250Rも、50万円をきる価格で登場。これは驚きだ。この10年、目立った新規投入が少なかったこのクラスへ、カワサキは春風を送っている。反面、ビッグバイクの規制対応にやや遅れが感じられるのが心配だ。継続販売モデルも、規制対応期限が今年9月1日に迫っているため、買い時を探っているユーザーも少なくない。ZRXやW650など人気モデルの明日を早くみたい。

ESTRELLA
ESTRELLA
新車価格:51万8000円
中古車平均価格:32万6000円
発売日:07年12月24日

変わらないことの大切さ
見事な、穏健さの温存術

正直、エストレヤがもつトロロンとしたエンジンの味(もちろんこれには音も含まれる)が、FIを装備した規制車となっても変わらなかったことに安心した。ゆったりとしたポジション、大きなタンク、重厚感のある車体。手を切りそうな鋭利なものはどこにもなく、心地よい肌触り。エストレヤらしい感覚は健在。
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ESTRELLA ESTRELLA
レトロなデザインのライトケース、フォークカバー一体のライトステーもレトロルックに、見事な深みを与えているのがわかる。
丸くデザインされたバーチカルシリンダー。ケースカバーのデザインも逆三角形で、往年の名車を思わせる。サイドカバーは丸みを帯びた金属製。
ESTRELLA ESTRELLA
これと言って特徴のないリヤサスだが、作動性、吸収性は問題なし。ブレーキは、リヤがドラム、フロントにディスクを組み合わせる。
シリンダーヘッドからはえるFIボディにはカバーが付けられている。全体のスタイルで、そこだけが「デジタル」だからかもしれない。
ココがPOINT!

電子制御CVT(スクーター)

クルマ用ATの常識が
スクーターに波及

スクーターで注目の機能が、電子制御CVTだ。手元のスイッチでマニュアルミッションのようにギヤシフトができるというものだ。このメリットは、より力強い加速をしたいとき、あるいは、下り坂をアクセルオフで下る際に、少し強いエンジンブレーキを使いたいときなど、じつに便利。積極的にシフトすることで、走りの一体感がさらに上がる。250クラスでもホンダ、ヤマハ、スズキが搭載モデルを用意している。
電子制御CVT  (スクーター)
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Page1 国産マシン2008カタログ
Page2 ホンダ CB400SF/SB
Page3 ホンダ FORZA Z/ABS
Page4 ホンダ シャドウ〈750〉ほか
Page5 ヤマハ WR250R/X
Page6 ヤマハ XJR1300
Page7 ヤマハ GEAR/パーキングスタンドほか
Page8 スズキ スカイウェイブ250 タイプM
Page9 スズキ バンディット1250ABS/S ABS
Page10 スズキ スカイウェイブ650/LXほか
Page11 カワサキ ESTRELLA
Page12 カワサキ KLX250ほか
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