国産マシン2008カタログ

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国産マシン2008カタログ

HONDA  

絞られたモデルでラインアップ
反撃はこれから始まる

 今年は日本のバイク史に残る年になる。新しい排気ガス規制と騒音規制の二つが同時スタート。排ガスはもとより、騒音は世界的にみても厳しく、海外メーカーもこの規制をベンチマークとしている。世界的に、騒音、排出ガス規制が緩和される見込みはない。厳しい規制に合わせたモデルを開発すれば、技術的蓄積が出来あがる。

 ホンダは、国内向けモデルの多くがロングセラーモデルだったことから、生産終了となったモデルも少なくない。これは、付け焼き刃的改良ではなく、抜本的な環境性能の付加が必要か、という証明でもある。かのカブですら新エンジンの投入を余儀なくされた。開発費用とマンパワーへの負荷は大きい。しかし、CB400SFシリーズやフォルツァなどボリュームゾーンをいち早くモデルチェンジ。また、DNー01の投入など、新しいラインの構築が始まった。

 同時に、ホンダ自身が、よりホンダブランドを強くイメージさせるようなモデルの開発をすることで、ユーザーへの満足度を高めよう、という動きもある。昨年モーターショーで出展したCB1100F、CB1100Rなど「伝承」を思わせる空冷4気筒モデル登場への期待も高い。しばらく目が離せない。

CB400SF/SB
CB400SF/SB
新車価格:71万9250/79万2750円
中古車平均価格:38万円
発売日:07年12月25日

400クラスを飛び越えた走りの質感と重厚感

一見、前モデル同様ながら、まったくの新作となったCB400SF/SB。ステンレスの排気系には、2箇所に触媒を持ち、その分増えた右側の重量の補正のため、エンジンを左にオフセットしてバランスを確保。またそのエンジンには2→4バルブ切り替えをバリアブルに行うハイパーVTECレボを搭載している。
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CB400SF/SB CB400SF/SB
電子制御燃料噴射装置PGM-FIを搭載した新型エンジン。キャブモデルと比較して低速でのトルクの厚みがグッと増えているのが特徴だ。
新型にはABS装着車を設定。前後連動のコンバインドABSとすることで、ABS作動領域に至るまでの制動感はCB1300以上の切れ味を持つ。
CB400SF/SB CB400SF/SB
エキパイとサイレンサー部分にも触媒を採用する。熱対策と質感向上のためにステンレスを採用。排気音はむしろ純度が高く心地よい。
新しい騒音規制は、単に静かなマフラーだけではパスできない。チェーンなどの駆動系パーツにもより摺動音の低いものが採用されている。
ココがPOINT!

空冷 VS 水冷エンジン

なぜ空冷エンジンだと
新しい規制に厳しいのか?

排出ガスや騒音規制の適合に水冷エンジンが有利だ。冷却水を通す通路がエンジン音の透過を抑え、冷却フィンが無いため共鳴音も低い。冷却水がエンジン温度を一定に保つため、シリンダーとピストンのクリアランスも詰めることができる。しかし、エンジンが外観パーツでもあるバイクの場合、空冷エンジンの美しさが「顔」になることも。XJR1300のように「守る」気概があれば、規制は越えられる!のだ。
空冷 VS 水冷エンジン 空冷 VS 水冷エンジン
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Page1 国産マシン2008カタログ
Page2 ホンダ CB400SF/SB
Page3 ホンダ FORZA Z/ABS
Page4 ホンダ シャドウ〈750〉ほか
Page5 ヤマハ WR250R/X
Page6 ヤマハ XJR1300
Page7 ヤマハ GEAR/パーキングスタンドほか
Page8 スズキ スカイウェイブ250 タイプM
Page9 スズキ バンディット1250ABS/S ABS
Page10 スズキ スカイウェイブ650/LXほか
Page11 カワサキ ESTRELLA
Page12 カワサキ KLX250ほか
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