国産マシン2008カタログ

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国産マシン2008カタログ

SUZUKI  

新しい規制がもたらした
ハロー&グッドバイ

 騒音、そして排出ガスの新しい二つの規制の施行は、ときにメーカーの看板モデルに、引退を突きつけることになる。バンディットに搭載された油冷エンジンもその一つだった。油冷搭載ファイナルモデルが出て時間も経たない交代劇は、ファンに失意を味あわせたかもしれない。

 新型バンディットの発表会の席でエンジニアが語った言葉が記憶に残る。「もちろん、油冷でもクリアすることは可能でしたが、先を考え、今、転換期としたほうが良い、という決断でした」と……。

 油冷への思い入れが強いのは、メーカーの人も同じだったのだ。新規制をクリアする、とは、歴史が動くことなのだ。

 ここで、新規制対応モデルに共通する特徴をお伝えしたい。まず、キャブからFIになって、走りが格段に良くなった。今まで絞る方向で規制に対応したキャブから、一転、触媒とのコンビで、排出ガス成分を削減しつつ、積極的に制御できるため、エンジンが目覚めたかのようだ。また、エンジン、駆動系からの騒音を抑えたことで、純度の高い排気サウンドが耳に届く。正直、価格上昇は痛いが、それを上まわる好感度を持ったモデルが多い。取材現場から学んだ新規制モデルの実像なのである。

スカイウェイブ250 タイプM
スカイウェイブ250 タイプM
新車価格:69万3000円
中古車平均価格:57万9000円
発売日:07年3月15日

MTモードで鼓動感までも堪能

MTシフトモード。スカブー650が先鞭を付けた電子制御CVTを、ボリュームセラーの250に搭載したのがこのタイプM。ホンダのものより低回転までギヤ保持し、単気筒らしい歯切れの良い加速と音を楽しめる。もちろん、まわせば高回転を好む性格から伸びのよい加速も楽しめる。このバイク感にはビックリだ。
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スカイウェイブ250 タイプM スカイウェイブ250 タイプM
MTとDモードの切り替え(黄)。パワーモード選択(灰)、自動シフトアップのMTアシストモード選択(青)。UP/DOWNのスイッチはMT変速時に使用。
SECVTのモードが今どのような状態にあるかを、メーター中央にある液晶モニターに映し出す。時計、トリップ、オドメーターなど多機能的に表示。
スカイウェイブ250 タイプM スカイウェイブ250 タイプM
ライダーの腰を支えるバックレスト位置を簡単に調整可能。体格に合わせて前後させるだけで、スクーターとの一体感が向上。走りの楽しさが増す。
スカイウェイブ伝統のスクエアなユーティリティボックス。ブリーフケースもそのまま飲み込んでしまう間口と深さが特徴となる。
ココがPOINT!

マフラー

マフラーを静かに……
でもそれだけじゃダメなのだ

 今回の騒音規制の発端には、改造マフラーによる騒音問題があった。爆音マフラーが幹線道路の近隣住民に迷惑をかけ、これが規制を改正。今に至る。しかし、実験ではマフラーがノーマルでも、整備状況、経年変化で新規制をクリアできないケースがあることも明らかに。認定制度が導入される交換用マフラーの検定では、試験機関が少ないなど、現実的ではない部分も露呈。環境とバイク。スマートな共存の道を模索したいところだ。
マフラー
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Page1 国産マシン2008カタログ
Page2 ホンダ CB400SF/SB
Page3 ホンダ FORZA Z/ABS
Page4 ホンダ シャドウ〈750〉ほか
Page5 ヤマハ WR250R/X
Page6 ヤマハ XJR1300
Page7 ヤマハ GEAR/パーキングスタンドほか
Page8 スズキ スカイウェイブ250 タイプM
Page9 スズキ バンディット1250ABS/S ABS
Page10 スズキ スカイウェイブ650/LXほか
Page11 カワサキ ESTRELLA
Page12 カワサキ KLX250ほか
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