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レトロなバイクが好き!
昭和53年誕生 HONDA GORILLA
40歳を迎えた兄貴分モンキーとともにバイクの楽しさ&便利さを教えてくれる1台
HONDA GORILLA
 ホンダのミニレジャーバイクといえば、まず頭に浮かぶのがモンキーだ。登場後40年以上も経つ超ロングセラーで、驚くほど根強い人気があり、マニアックなファンは全国に散在している。
 そのモンキーの兄弟車として78年に発売されたモデルがゴリラである。小さい車体に大型の燃料タンクやタックロールシートなどを装備し、モンキーよりもいかつい格好だから、同じ猿のなかでも大型のゴリラと名付けられた。
 70年代はスポーツ車のほかにいろんなジャンルのバイクが生み出された時期で、原付もバラエティに富んでいた。ファミリーバイクもそのころ台頭し、原付スクーターに発展していく。そんな時代に生み出されたゴリラは、モンキー同様に根強いファンに支持され愛され続け、現在に至っている。
 ゴリラの特徴といえばなんといってもシンプルかつミニサイズのボディである。バックボーンフレームはじつに簡素な造りでホイールベースは90cmに満たない。前後ホイール径は8インチだ。また、車重は大人の体重とほぼ同じといえる62kgで、とっても軽い。
 ワンボックスなら楽に積むことができるし、ハンドルを外すなどすればセダンのトランクに収めることも可能だ。ミニレジャーバイクならではの利点である。キャンプなどに連れて行くと重宝で、遊びの幅がグンと広がる。
HONDA GORILLA
 もちろん、普段の足として街乗りもOK 。短距離の移動にはもってこいだ。小さくて軽くて小回りが利くから、気軽に乗り出せる。河川敷などダートで遊んでも面白い。ブロックタイヤや前後アップフェンダーは伊達じゃない。
 エンジンはスーパーカブ系の空冷OHC単気筒で、タフで粘り強く燃費もいい。それに構造が簡単だからいじって楽しめる。アフターパーツも豊富だ。前後サスやブレーキは必要最低限の装備だが、言うまでもなく大人が乗っても不足を感じることはない。
 随所にレトロムードが感じられる点もチャームポイントだ。象徴的なごつい燃料タンクの造形をはじめ、各部の造りやデザインには昭和の匂いが漂っている。アップマフラーは、60〜70年代のスクランブラーやオフ車を思わせる。
 デビュー時から懐かしさのあるデザインが取り入れられかわいらしかったゴリラだが、30年の時を経て、そのイメージはより強くなっている。遊びゴコロをくすぐるミニレジャーバイクは、せわしない平成の今、より魅力的に見える。 
HONDA GORILLA
HONDA GORILLA HONDA GORILLA
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新車価格 21万5250円
中古車 DATA
平均価格 17万9000円 登録台数 326台
年式 79年〜07年    
SPECIFICATIONS
エンジン 空冷4ストロークOHC 2バルブ単気筒
排気量 49cc
圧縮比 10.0
最高出力 2.3Kw(3.1PS)/7500rpm
最大トルク 3.1Nm(0.32Kgm)/6000rpm
変速機 リターン4段
全長×全幅×全高 1365×625×880mm
シート高 660mm
乾燥重量 62kg
燃料タンク 9.0L
タイヤサイズ F:3.50-8 R:3.50-8
HONDA GORILLA 前後ホイールは独特のディッシュデザインで、小径8インチ。ブロックパターンタイヤもかわいい。ブレーキは前後ともに機械式ドラムだが、車重が軽く動力性能も低いので十分。
全体的にレトロな雰囲気だが時代に対応した装備もいくつかある。U 字ロックホルダー付きのリヤキャリヤはそのひとつである。また、その近くにはヘルメットホルダーも標準装備する。 HONDA GORILLA
HONDA GORILLA リヤサスペンションはシンプルなツインショックで、スイングアームはスチール製だ。ドライブチェーンのカバーはさすがに樹脂製だが、全体的なデザインや雰囲気に合っている。
マフラーはアップタイプで、メッキ仕上げ(デビュー時は黒塗りだった )のカバーを装備する。このへんの構成・デザインは60年代後半〜70年代のスクランブラーやオフ車を思わせる。 HONDA GORILLA
HONDA GORILLA カブ系の空冷OHC単気筒エンジンはシリンダーがほぼ水平に前倒しにレイアウトされている点が外観的な特徴だ。丈夫で滅多なことでは音を上げない。また、簡素な構造でいじりやすい。
車体のサイズと比較すると大型に見えるシートは、実際大人の尻もはみ出さない幅があり、スポンジが厚くて座り心地がいい。下部の鋲打ちデザインに60〜70年代の昭和が感じられる。 HONDA GORILLA
HONDA GORILLA オーソドックスな丸形ヘッドライトのケースとスピードメーターを一体デザインとしているところも懐かしい仕様のひとつで、60年代にはこういう構成のバイクも少なくなかった。
ハンドルまわりも非常にシンプルな仕様。右側グリップ部はアクセルとフロントブレーキレバーだけの装備で、スイッチ類は付かない。始動方法はキックのみなのでセルボタンもなし。 HONDA GORILLA
HONDA GORILLA
中古車購入
ワンポイントアドバイス

ブレーキ編
ドラムブレーキの場合、ブレーキシュー(ライニング)の減り具合をチェック。購入後すぐに交換では出費がかさむ。アジャスターがいっぱいまで引かれていないか確かめる。限界のマークが付いている車種なら残りしろを調べよう。
不変のデザインを探る
モンキーは何度かモデルチェンジされてきたが、ゴリラは78年に発売されて以来、基本的デザインや仕様を継承。細部の変更は初期に装備されていたフロントキャリヤの有無や、マフラーカバーの仕上げなどだ。ゴリラは最初からデザイン的にも完成されていた。
Monkey
HONDA Monkey
1967年型(量産デビューモデル/国内仕様)
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Monkey
HONDA Monkey
1964年型(量産デビューモデル/輸出仕様)
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Gorilla
HONDA GORILLA
1978年型(デビューモデル)
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