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ツーリング時に気をつけたいことを10コ紹介!
これを覚えておけば、初めてのツーリングも
きっと楽しい思い出となるはずだ! |
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道路料金の支払い方法……といっても、どうやって資金を捻出するかという話ではない。料金所をスマートにクリアする方法、ということである。最終的には、自分なりの手法を確立するのがベストだが、とりあえず筆者がお薦めするワザは2つある。ひとつめは、ETCカードを使う方法。ETCカードなら、クレジットカードより多くの路線で支払いが行なえる。しかも、料金所でカード(と通行券)を渡すだけだから、だいぶ楽チンだ。2つめは、あらかじめポケットに現金をむき出しで入れておく方法。有料道路代がわかっている場合はピッタリの額を、そうでない場合は適当に、札と硬貨(5円と1円は不要)を左右ポケットにふり分けて入れておくと、かなりスムーズに支払える。 |
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「オレが使ったヘルメットなんて、だれも持っていかないでしょ!」と思って、バイクのミラーにヒョイっと掛けてトイレに行ったら、見事に盗まれてしまった。こんな話をたまに聞く。なかには、ネットオークションなどでの転売を目的に盗む輩がいるのかもしれない。まあとにかく、ヘルメットの盗難には十分注意したい。ちなみに筆者は、10年前にアライの新品ヘルメットを盗まれたことがある。その時は、バイクのヘルメットホルダーにロックしていたら、ストラップを切られて持って行かれてしまった。万全を期すなら、ヘルメットはつねに持ち歩いたほうがよいだろう。それから、バイクにカギを挿したままというライダーもよく見るが、これも絶対にやめよう! |
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フルフェイスやジェットのヘルメットを被っている人のなかには、スモークシールドを使っている人も多いだろう。でも、ツーリングに可視光線透過率の低いシールドを装着していくのには、ちょっと問題もある。確実に明るい時間しか走らないと決まっているならスモークでもよいが、走行が夜にずれ込んだ場合は、スモークシールドでは視界が悪すぎて、まともな走行ができないからだ。「日が暮れてからも走りそう」と思ったら、シールドはクリアにしてサングラスを使うとか、クリアシールドを別に持っていくなど、なんらかの対処方法を取りたい。まあ、シールドを上げたままでも走れるならそれでもいいが、冬は寒いし夏場は虫が当たって痛いしで、かなり走りづらいぞ! |
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未舗装路や、夏場の直射日光で柔らかくなったアスファルト上に、サイドスタンドで駐車しておくと、徐々にスタンドが地面にめり込んで、最終的にはバイクが倒れてしまうことがある。こういった場所では、スタンドの下につぶした空き缶や木の板などを敷いて、重さのかかる部分を分散させよう。また、下り坂にサイドスタンドで駐車する時は、ギヤを1速に入れる(スクーターはパーキングブレーキを掛ける)のを忘れずに! |
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都市部ばかりでバイクに乗っていると、ガソリンスタンド(以下GS)は24時間営業で、ちょっと走ればすぐ見つかると思いがちだ。田舎のほうでは、GSの数が少なく、夜7時くらいに閉まる場合もある。「リザーブになってから給油しよう」と思っていると、意外とドキドキさせられることがあるので注意したい。燃料計がないバイクに乗っている人は、愛車が満タンで何kmくらい走るのかを知っておこう! |
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初ツーリングに出かけたものの、バイクを走らせるのに夢中で、観光らしい観光もせず、デジカメを持っていたのに写真をまったく撮らず、景色を見る余裕がなくて中央線と道路のシミしか覚えてない……。こんな話はよく聞く。これじゃあ、せっかく出かけたのにちょっとさみしい。最近は、高性能デジカメ機能付きの携帯電話を持っている人も多いはず。せめて、後で見て思い出になるくらいの写真を、数点は残したいものです。 |
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「バイクはガソリンを入れればいつでも走る」と思っているなら、ちょっと考えを改めたい。バイクは、走ればタイヤも減るしオイルも汚れる。ワイヤーだってヘタるのだ。だからツーリングに出かける前に、すべてを点検するべきだ。もちろん、「はやる気持ちを抑えて、徹底点検するなんて無理!」という気持ちも理解できなくはない。しかしそれでもせめて、空気圧とオイル量、ブレーキの効きだけはチェックしよう。 |
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駐車禁止の取り締まりが民間委託されてからというもの、大規模都市の取り締り最重点地域内では「バイクだから駐禁はあまり関係ない」なんて言っていられない状況が続いています。ところが2輪車用駐車場は、クルマ用と比べるとほんのわずか。本当に困ったものです。街なかでの駐車時は、最重点地域内ではないか、近くに駐車監視員がいないか、他に駐車しているバイクにステッカーは付いてないか、注意したいものです。 |
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温泉入ってご馳走食べて、飲んで寝て起きたらバイクが……ない!! この状況、想像してみてください。ちょっと悲しすぎます。でも、ありえない話ではまったくないんです! 泥棒さんは、「このバイクのオーナーは、ひさびさの連休を楽しんでいるから、盗むのはかわいそう」なんて、まるで思ってくれません。できればサイクルロック、せめてディスクロックでもいいから、ツーリングには盗難抑止グッズも持っていこう! |
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東南アジアでは、ジャンバーを前後逆に着てバイクに乗っている人を多く見かける。これだと背中は涼しいし、飛び石や雨で肌が痛くなることが少ないらしい。というわけで、日本でもぜひマネしてみましょう! なに、カッコ悪い!? う〜ん、たしかに。でも、夏だからってTシャツ&短パンでバイクに乗れば、安全性に欠けるし、これと同じくらいカッコ悪いと思うわけです。いつでも、きちんとした装備で走りましょうね! |
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