新車・中古バイクの検索:GooBike特集
サイトマップ お問合せ Goo-netトップ
新車・中古バイクの検索
GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > バイクを知る > GooBike特集 >2007 JAPANESE NEW MODEL
2007 JAPANESE NEW MODEL
YAMAHA 2007 NEW MODEL pick up SR400
天上天下唯我独尊?
いえいえ、力の抜けた友達です
SR400 陽が暖かく背中を照らす1日だった。ちょっとした郊外から里山を抜けるような道をSRで走ると、自然と気分がゆったり、おおらかになってゆく。「スローライフ」思わずそんな気分の自分に気がつく。グラマジェ400にビッグシングルというエンジンを感じるのは難しいが、このエンジンなら独特の味を感じることができる。
 回転計の針が2000回転当たりからでもギクシャクするどころか、ストトトトっと、適度な鼓動を伴って軽やかに加速する。低い回転でシフトアップしてゆく感触は、400というキャパシティとは思えない。
 レッドゾーン付近まで回すと、鼓動は振動となり、ストトトトと回る音もガァーというノイズとなり、乗り手の心をささくれさせる。美味しい速度は、まさに80km以下で、5速で50km巡航なんてのは得意中の得意。
 そんな場面からアクセルを開けると、気持ちよい加速感を楽しめる。あくまでもゆったりなのだが、その加速の充実感がなんともいえない。少なくとも、国内外の単気筒モデルで、この風合いを新車で味わえるのは、世界広しと言えど、今やSRだけではないだろうか。
 SRというバイクから見る風景は、他のバイとは明らかに違う。そんなバイクであることをあらためて知った気がした。毎年変更されるカラーリングで、気にいった風合い、塗り分け、ストライプのパターンなど、お気に入りを見定めて選ぶ、不変なSRだけに、そんな買い方ができるバイクだ。
SR400 18インチのホイールにメッツラーME77を履く。ソフトなフロントフォークには、蛇腹のブーツを履く。ライトやウインカーもSRの証拠なのだ。
SR400 始動はキックスターターのみ。この割り切りもSR流。慣れれば女性でも簡単に始動できる。コツを掴んでキック一発。これもSR乗りが至福を感じる瞬間だ。
SR400 OHC2バルブの空冷エンジンは、わずかにシリンダーが前傾する。オフロードモデルのXT500から発展したシングルは、今や円熟期を迎えている。
SR400 鉄にクロームをかけたフェンダー、まっすぐに伸びたマフラー、リヤショック。性能第一主義とは対局のまとまりがSRの人気の秘密ともなっている。
SR400 アイボリーの文字盤が印象的なSRのメーター。7000回転からレッドゾーンだが、6000回転あたりまでが実用的で快適なゾーンとなる。
SR400 クラッチ側にあるデコンプレバーは、キックを圧縮上死点をわずかに過ぎたところに回すためのレバー。SRの始動に欠かせないものでもある。
SPECIFICATIONS
エンジン 水冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量   399cc
ボア×ストローク   87×67.2mm
最高出力   27ps/7000rpm
最大トルク   3.0kgm/6500rpm
全長×全幅×全高   2085×750×1105mm
シート高   790mm
乾燥重量   152kg
燃料タンク   12L
タイヤ   F90/100-18 R110/90-18
価格   48万6150円
発売日   2007年1月30日
SR400
カタログデータへ この車種を探す
SR400XJRの次はSRにファンは注目
越えてくれ、排ガス規制を!!

人気に支えられ、ロングセラーを続けるSR。人気があるからといって、排ガス規制を避けては通れない。この風合い、このテイスト、この感じをいかに継承して排ガスクリアモデルを送り出すのか。ヤマハの手腕に大注目だ。
<<BACK
NEXT>>

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.