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SUZUKIはB-Kingがメインステージを飾る
ショー開催より約1月早くパリで新型車の発表会を催したスズキ。やや新鮮味に欠けたが、それでも最強のパフォーマンスを予感させられるGSX-R1000 や東京モーターショーの時よりも熟成されたB-Kingは市販間近を思わせ、ブースの中心に飾られ大きな注目を集めていた。スポーツ性をピュアに追求して進化が積み重ねられてきたGSX-R シリーズと、ド迫力なデザインに大きな価値と魅力を感じさせてくれるモデルだ。スズキに限らず、ロードスポーツ系の人気動向は、今後はそのふたつに集約されてくるのではないかと思わさせられたのが正直な感想だ。また、比較的ポピュラーなバンディットシリーズには、新たにABS を標準装備。エンジンの燃料噴射化とともに、バイクに装備されるメカニズムも徐々に様変わりしつつあるわけだ。バーグマン(スカイウェイブ)の200 と125 もユーロ3規制をクリアした燃料噴射式の新型が投入されていた。 |
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-king 1300 |
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スーパーネイキッド最高峰をねらう超ド級のビッグマシン。隼譲りのエンジンだけではなく、個性的な外観デザインにはケタ外れの迫力が漂よってくる。07年には発売が期待される1台だ。 |
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SX-R 1000 |
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乾燥重量は僅か172 kg。車体寸法は750 や600 と同等にあるコンパクトさに驚かされる。フレームも一新され、左右2本出しの三角チタンマフラーのデザインも魅力的だ。 |
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SX-R 1000&モデル |
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主力モデルのひとつとしてターンテーブル上に展示されたGSX-R1000 。最高出力は180ps 以上が期待されるほか、出力特性が3段階に切り替え可能となっているのも見逃せない特徴だ。 |
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SR 600 ABS |
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ミドルスーパーネイキッドの最新モデル。ABS を標準装備。燃料噴射式エンジンもユーロ3規制をクリアしている。エンジンは599ccで98ps/12000回転の最高出力を発揮する。 |
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