売約車輌2007年式 H-D FXDL納車整備です。 全80項目以上にものぼるキメ細かい作業内容が当店ベガス流です☆

前後タイヤはヒビヒビなので交換します。 しかし・・・シャフトを抜くのがえらい大変！ これは、決して車輌程度が悪いのではなく、長距離クルーザーとしてライフを重視したハーレー用タイヤにまつわるメンテナンスとしてはよくある話。 ハーレーにはハーレー用の整備が必要というお話・・・。

しぶとかったですがようやく抜けました。 ライフ重視のハーレー用タイヤは比較的長期間履かれることもしばしば。 そうするとアクスルシャフトやホイールベアリングのグリス切れや焼き付きなども疑う必要があります。 当店でお買い上げいただいた車輌はアクスルシャフト分解点検＆加修、グリスアップを必須項目として採用。

タイヤを外すと大体錆やタイヤカスでこんな感じ。

ワイヤーブラシやスコッチできれいにします。これも一手間かけた整備の一例。 該当箇所をクリーンナップすることでエア漏れなどのトラブルリスクを低減させます。

キャリパー周りをキレイキレイします。 新車は大抵何にも塗られていませんね・・・ これも同様、当店にてお買い上げいただいた車輌に対する納車整備の必須項目、 『前後ブレーキキャリパーの揉み出し洗浄＆グリスアップ』。 分解することで汚れを落とすこととグリスアップできることはモチロン、外観では解りにくいブレーキパッドの磨耗状態やキャリパーの異常も点検することができます。

キャリパーもキレイキレイしてピストン揉み出し。 納車整備ってやることたくさんあるんです。 全てはベガスで買ってよかったと思っていただければ。