”さっきまで普通に乗れたのに、一度エンジンを止めたらセルは回るのにエンジンがかからなくなった。” っと、原付スクーターでもFIが当たり前に成って来てから良く聞く言葉で修理預しました。

外から見ると、マフラー出口がススだらけで、キックも指一本でも動かせる程スカスカで圧縮が抜けてる状態です。

　プラグ、エアークリナーを取り外すと真っ黒。 プラグは交換エアークリナーは急ぎの為、BOX内清掃とエレメント清掃で対応です。 エンジンの燃焼室もススが酷く、バルブにもカーボンが詰まってる様なので、溶剤でケミカル清掃。 キック始動を繰り返し圧縮が戻ってきた所で外したパーツを組み込んで完了です。 念の為、始動確認後、2時間程間を置いて再始動を確認して、お客様へ、状態報告と以降の注意点を伝えて引き渡しました。 　4ｓｔはカブらない、FIはカブらない、最近のバイクは壊れないし暖気不要っと言うのは間違いなので、１，２分程度でもいいので暖気と定期的点検整備は必須です。