毎度です！ バイクショップ万治郎メカニックです。 今回ご紹介する作業はこちら！

DUCATI 1198S のシフトフォーク修理です！ オーナー様からシフトダウしたら、ペダルが固着してしまったとの事での修理のご依頼です。 症状から見てシフトフークの変形か、取付位置のズレかと思われますので、早速確認作業に入ります！

ケースカバーにフライホイールを外して、フォーク全体が確認できる様になりました。 ぱっと見てわかりますか？ 実はフォークのリターンスプリングが付いてないです。 正確には粉砕して無くなってます。

早速部品の交換？取付？ 正常な状態はこんな感じです。

次はクラッチディスクの交換です。 外したクラッチ板がこちら！ ズルズルですw ここまでズルズルなのは滅多に無いですね、、、。

こちらが新品のクラッチ板です。 今回はバーネット社のクラッチ板を使用します。 少し部品構成が違いますが1098用なんで問題無く使用出来るはずですw

仕上げにスプリングとリテーナーも新品に交換しました！ これで問題無く走れると思いますが、アウターハウジングが結構ガタガタなのは気になりますね。 その他、タイミングベルトなどのDUCATI特有の整備もありますので、大事に至る前にそちらの点検交換もお願いしたいところです。 当店では中古で購入したDUCATIを安心してお乗りいただけるように整備致します！ その他、整備でお困りの方はご相談下さい！w