2018/11/01 11:26:34 更新カスタム トライク製作 / マンバMT-1 / 2005Y FLHRSハーレーダビッドソン FLHR ロードキング
MENU 45Degree >カスタム事例 >カスタム トライク製作 / マンバMT-1 / 2005Y FLHRS カスタム トライク製作 / マンバMT-1 / 2005Y FLHRS 昨年の年始より取り掛かり、完成まで実に1年を費やしました。 カスタムトライクという性質、...教科書も、なく。手探りのトライク化に、トライクとしての合法も満たしつつの、車両の作り込み.....。

こちらが、トライクにカスタムする2005年式FLHRS。

マンバ MT-1 トライサイクルユニットの心臓部。


プーリーが取り付けされてる位置から、さらに後方へオフセットされているのがお判り頂けるでしょうか。こちらのトライクは、走行性能追求の為に、ロングホイールベース化されている。


リアのブレーキディスクも、それぞれのホイールに1キャリパーずつ。


リアブレーキペダルを踏むと、連動して、フロントに新たにセットされたキャリパーで制動さす。これで、前後ブレーキが聞く仕組みの、「マンバブレーキシステム」がトライクでの公認取得には必須だったと聞いています。 乗ってみると、リアブレーキペダルの操作のみで、この巨体を いとも簡単に操る凄まじいブレーキングを発揮さす。ブレーキが馴染んでからは、不用意に思い切り踏む様なことはしなくなりました。それは、十分過ぎるほどにブレーキが効くから。 普通のカスタムトライクで、ここまで効くブレーキはなかなか無い。


リアサスは、そのまま使えるようになっている。 そして、その諸々を完了させ、シャーシダイナモへ。 トライク化された事で、随分、適正キャブセッティングが変わってしまった。車両が重たくなって、負荷領域も変わってしまいますからね。エンジンへの配慮も忘れず、チューニング致しました。


エンジン冷却ファンを取り付け。空冷エンジンは定量の空気で冷やすの鉄則。

サイドブレーキ

完成・ご納車にに向け、試運転も十分に行い...




着工から、納車まで、エラい事時間かかりましたが、十分な仕上がりの「カスタムトライク」として、送り出せました! 日本全国探しても10台ほどの、ワイドトレッド・ロングホイールベースな、"マンバ MT-1" トライク...現車をご覧になった人は口を揃えて「デカっ!!」とコメントされるマシン。 注目度抜群ですね! これからが始まりです。 この度は誠にありがとうございました!
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ハーレーダビッドソン