最近、多くご依頼頂く、バイク用のドライブレコーダーの取付です。 今回は、ご親族からのご依頼で、ジョルノAF70型に取り付けます。

外装を取り外し、取付の指定場所は無いため、画像の写り方を考慮し取付ます。

今回、低予算にてのご依頼にて、当バイク用ドライブレコーダーの安価商品のものです。

流石の安価商品の為、配線密度が良くないですが、当店の配線は、東大阪の仲間の業務用PC用配線を使用しています。 キーONにて作動する様に加工します。

当店は、割り込みタップは使用しません。必ず、カプラーの端子から配線を分岐し場合により防水します。 手間ですが、チャタリングなどで、当機器にも車両本体の電装にも、悪影響を与える可能性があるからです。

加工は、もし当店以外のショップにカウル破損や、車両の不具合にて何等かの整備実施となっても、出来るだけルーティン脱着出来る様に、また、普段のルーティンワークと同じよう、作業出来るように、考えて加工・取付を施します。

フロントカメラの取付位置です。

リヤカメラの取付位置です。

モニターは、メットインBOX内に隠しました。 車体ハンドル部に取付が普通ですが、走行中に見ない、視野の邪魔になる、とのご指摘もあり、またビギナー様の方は、 ハンドル周りにゴチャゴチャ何かあると、操作の邪魔にもなる可能性もあり、また防水の意味でもこの位置にしました。

画像の録画もOKにて、作業終了です。 初めて原付スクーターに装着しましたので、多少時間が掛かりましたが、スマートに、使いやすく取り付けました。 法定速度の違いから、何かと弱者になりがちな50CCの原付。どんな排気量よりも必要と思いました。 事故の際は、バイクショップと言う今までの経験上、搭乗者の方がお怪我の為、何かと保険業者に事故状況を伝える事が不可能な場合も多く、事故日より時間が経過し、搭乗者の方が回復された頃には、事実が違っている場合も多々ありますので、証拠と言う点では、大変有利な物と思います。 50CC原付ほど、必要なものなのかも知れませんね。