GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >いま話題のニュー・カマー
いま話題のニュー・カマー
いま話題のニュー・カマー
400クラスに新型3機種
ハンパないホンダの気合い
 今春、400クラスに大きなニュースが舞い込んだ。ホンダがこのクラスに新型車3台を投入するというのだ。新開発の水冷並列2気筒エンジンと鋼管ダイヤモンドフレームを基本コンポーネンツとし、3タイプの異なるキャラクターを与えられたミドルクラスのホンダ三兄弟。昨年の欧州ショーで発表された500cc三兄弟は、この日本仕様をベースに設計し直したモデルなのだ。
 CBR400R、CB400F、400Xと方向性は異なるが、すべてのモデルが走る楽しさを基本コンセプトに設計されている。今年大注目のモデルと言えるだろう。
今季400クラスの大本命 HONDA CBR400R

新車価格:66万9900円/71万9250円(ABS)/
70万1400円(トリコロール)/75万750円(トリコロール・ABS)

エンジン・外装、全てが新設計
ホンダ CBR400R
ホンダ CBR400R
180°位相クランク・DOHC4バルブを採用した並列2気筒は、9500rpmで34kWを発生。また、摩擦抵抗低減を狙ってローラーロッカーアームの採用やCBR600RRでも実績のある表面処理技術など様々な最新技術を駆使して燃料消費率39.7km/Lを実現した。CBR400Rでは現行CBR上位機種とリンクするデザインを用いて、シリーズの統一感を図る。
ガラリと違う兄弟車
ホンダ CB400F
新車価格:64万8900円/69万8250円(ABS)
フルカウルのCBRとは異なり、街に溶け込むスタイルを持つCB400F。同一コンポーネントながら、ストリートファイターのようなスパルタンな雰囲気が魅力の一台。
ホンダ 400X
新車価格:67万9350円/72万8700円(ABS)
NC700シリーズと同様にデュアルパーパスモデル“400X”が用意された。写真はガード、ハイスクリーン、フォグランプ、パニア&トップケースを装着したフルオプション仕様車。
250ブームの火付け役
新型はよりスパルタンに!
 度重なる排ガス・騒音規制により、いつしかマッタリとした車両ばかりが溢れるようになっていた250クラス。2007年、そんなクラスに突如現れて瞬く間に大ヒットを記録したのがニンジャ250Rだ。当時としてはクラス唯一のフルカウル、さらにニンジャ・ZXシリーズのイメージをアレンジしたデザインでSSに憧れる若者の心を掴んだ。
 そして2013年、ニンジャがフルモデルチェンジしてデザインを一新。後追いで参入してきたライバル車たちにまた一歩差をつけた。初期ロットはすぐに完売してしまったほど、既に大ヒットを記録している。
走りもスタイルも一級品 KAWASAKI NINJA250

新車価格:53万8000円/55万3000円(Special Edition)/
60万3000円(ABS Special Edition)

10R譲り、超本気のデザイン
カワサキ ニンジャ250
カワサキ ニンジャ250

デザインのクオリティは素晴らしいのひと言!250クラスだからとかいう手抜きは微塵も感じられず、世界スーパーバイク選手権でも大活躍しているZX-10Rのイメージをそのまま持ってきたような外装は質感も高い。エンジンは従来型を踏襲しつつブラッシュアップされており、1万3000rpmまではキッチリ回る。走りも抜群なのだ。

シリーズモデルも大人気!
カワサキ Z250
新車価格:48万8000円
ニンジャ250のネイキッド版であるZ250。こちらはZ800同様のストリートファイターイメージ。各排気量を縦断するデザインワークの鋭さは昨今のカワサキを象徴している。
カワサキ ニンジャ250R
新車価格:53万3000〜54万3000円/55万3000円
(Special Edition) 平均中古価格:42.5万円
このマシンがなければいまの250クラスの盛り上がりはなかったと言っても過言ではないニンジャ250R。中古のタマ数は豊富だが、まだ新車も購入できるぞ!

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧