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今、注目のスーパースポーツ大図鑑

いつの時代もテクノロジーは、スピードの追求と密接にリンクして進化してきた。
いま、そのジャンルの筆頭は、リッタークラスを中心としたスーパースポーツ。
革新的なニューテクノロジーが、惜しみなく毎年のように投入されている。
スーパースポーツを知れば、今後他のジャンルに普及しそうな技術も占えるのだ!

Text/Toru Tamiya Photo/YAMAHA(EU),SUZUKI,HONDA,BMW Motorrad,DUCATI,PIAGGIO

YAMAHA YZF-R1

新たな時代を感じさせる
車体姿勢制御技術を採用!

 15年型でフルモデルチェンジを果たしたのが、ヤマハのYZF-R1。ヘッドライトにLEDを使うことで可能になったレーサー然としたフロントマスク(カウリング)は、これまでの常識を破る革新的なものだが、そのカウル内側に使われている技術はまさに“次世代”。市販二輪車の限界を超えた存在だ。

 破断分割式のチタンコンロッドや、軽量マグネシウム合金製のホイールなど、随所にハイレベルな製造技術が使われるYZF-R1だが、なにより注目すべきは、世界最高峰ロードレースのモトGPで培われた技術をフィードバックした電子制御デバイス。市販二輪車では初となる、6軸姿勢センサーの搭載である。

 IMU(イナーシャル・メジャーメント・ユニット)と呼ばれるこの機構は、ジャイロセンサーと加速度センサーの情報を元に、バンク角やピッチレート、横滑り加速などを演算。このデータを、トラクションコントロールやスライドコントロール、前後連動ABS、ウィリーコントロール、クイックシフト、そしてレース時の俊敏な発進を助けるローンチコントロールなどに活用することで、超高度な制御を実現している。

 さらに、上級版のR1Mでは、走行状況を記録できるデータロガーを採用、電子制御サスにも6軸姿勢センサーの情報が反映されるのだ。
 ここまでの電子制御技術を投入した市販二輪車は、これまでなかった。新型R1は将来、未来の扉を開けた1台と称されていることだろう。

YAMAHA
YZF-R1/M
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6軸姿勢センサー
これがキモ!!
6軸姿勢センサー
市販二輪車としては世界初となる、6軸姿勢センサーを搭載。ピッチ/ロール/ヨーの各方向において回転の動きを検知するジャイロセンサーと、前後/上下/左右の加速度を検出するGセンサーを搭載。これらから得られたデータをCPUで超高速演算して、バンク角や横滑り加速、ピッチレートなどの車体姿勢情報を割り出し、ECUに送ってエンジン出力などに反映させる。
膨大情報量カラー液晶タイプ
メーター
メーターは、全透過型のTFTカラー液晶タイプ。加速度やブレーキ圧まで表示でき、タコメーターの高回転域だけが表示されるトラックモードを備えるなど、とにかくメニューは多彩。最新航空機などを思わせる。
電子制御サス当たり前時代に!?
電子制御サス
上級版のYZF-R1Mは、オーリンズ製の電子制御サスを搭載。走行状況に応じて、減衰力が瞬時に最適化される。電子制御サスはすでにライバルメーカーも採用しているが、R1Mは6軸姿勢センサーの情報も反映!

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