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登録・維持に関するお金の話
登録・維持に関するお金の話
■新規登録費用
◎自動車重量税:5700円 ◎軽自動車税:6000円
◎自賠責保険料:8910円(25ヶ月)
※ショップでの納車整備代・手数料等は含まない
■毎年支払う税金
◎軽自動車税:6000円
※毎年5月1日に所有者の元へ納付通知が来る
■車検費用
◎自賠責保険料:8760円(24ヶ月)
◎印紙+証紙代:1800円
◎重量税:3800円
※初年度登録から13年経過した車両→重量税:4400円
※初年度登録から18年経過した車両→重量税:5000円
※ショップでの整備代・部品代・手数料等は含まない

新車を購入して登録する場合、ナンバープレートを交付(手数料は自治体で異なる)してもらうためには新規登録費用がかかる。また、海外から輸入した車両は新車でも中古車でも新規登録費用が必要。また、現行法では車齢に応じて重量税が割り増しされる仕組みになっているので、古い車両ほど税金が高くなってしまう。

250cc以上の車両ナンバー

車検に合格したら発行される車検ステッカー。法律で貼り付けが義務付けられている。数字は車検満了月で『25/8』なら、平成25年8月まで、という意味だ。

251cc以上のバイクはナンバープレートの外周に緑色の枠がつくのが特徴だ。400cc以上の大型でも同じナンバーを使用する。

二年に一度のお約束、車検
 400クラスの車両を購入・維持していく上で必ず頭に入れておくべきことが車検だ。車検とは、国が定めた検査機関において、車両が道交法に沿って正しく調整・整備されているかを定期的にチェックする制度。道路運送車両法にそぐわない車両は正しい状態に整備し直してから検査をパスしなければならない。
 車検では法定費用と呼ばれる税金や印紙代など必ず支払う必要があるし、車両の状態によっては整備代や部品代がかかる場合がある。つまり、乗りっぱなしや故障を放置したままだと、法定費用の他に多くの出費がかさむので注意しよう。
■新規登録費用
◎自動車重量税:4900円 ◎軽自動車税:3600円
自賠責保険料:8920円(24ヶ月)
※ショップでの納車整備代・手数料等は含まない
■毎年支払う税金
◎軽自動車税:3600円
※毎年5月1日に所有者の元へ納付通知が来る

このクラスでの新規登録費用は整備代やナンバー代を含まない法定費用だけで計算すると、2万円もかからない。さらに車検も必要ないのだから、いかに気軽に乗れるバイクだということかが理解できるだろう。あとは毎年2400円の税金を納め続けるだけ。法律の下での維持費からすれば、税金と自賠責保険だけなのだ。250人気はこうした部分も大きい。

面倒な登録は初回のみ車検を受ける必要もナシ
 車検のある400クラスと異なり、250クラスでは車検がないため、登録時にかかる費用も少ない。一旦登録さえ済んでしまえば、毎年5月に請求が来る軽自動車税を支払い、自賠責保険に加入してさえいれば、公道で走ることができる。
 250クラスのバイクは、維持費用の面で優遇されていると言えるだろう。ただ、いくら車検がないからと言って、無茶な改造を施したり、まったく整備をせず乗り続けたりするのはNG。車検がない、ということは、安全管理がライダーに任されているという意味である。しっかりそのことを認識しておこう。
250cc以下の車両ナンバー

400クラスでは、車検時に自賠責保険の満了日もチェックするが、250には車検がないのでナンバーに自賠責保険加入時に支給されるステッカーを貼る。

250クラスのナンバーは外周に緑枠がないのが特徴だ。またこのクラスでは登録エリアの前に『1』または『2』の数字が付くのも特徴。

 法律上、総排気量が251cc以上になれば、区分上は400クラスとなり、構造変更申請を行う必要がある。エンジンを換装した、ボアアップで排気量をアップさせた場合はもちろんそれに該当する。つまり、申請なしで排気量区分が超えるボアアップするのは違法。しかるべき手続きを踏む必要がある。また、換装可能な大排気量同型エンジンを積んだ場合も同じ。税制や車検制度の面で優遇されるのは、あくまで排気量250cc以下まで、ということをお忘れなく。

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