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クルーザーってドコがイイの？そう言う人にクルーザーの良さを伝えるのは難しい。カッコいいじゃないかと言っても、スタイルの好みは人それぞれだし……。 直進安定性は良いものの、運動性に優れているとは言えないディメンジョン。同じ排気量のスーパースポーツと比べたら、3分の1程度のパワー。 でも、クルーザーは悪くない。むしろ良い。だって、のんびり走っていたって気持ち良いし、楽しいんだから。それ以上の理由はいらないでしょ。なにも、速く走れることだけが評価のすべてじゃない。 そもそも、クルーザーの故郷は、バイク先進国アメリカ。楽しむことが上手なアメリカで生み出され、育ったクルーザーなのだから、楽しくないわけがないじゃない？カッコいいしね！
VT250系の排気量250ccのVツインエンジンを搭載した、異色のクルーザー。ドラッガーイメージのマッシブなフォルムで、軽二輪というカテゴリーを感じさせない迫力を見せる。リヤのディッシュホイールなど豪華な装備も魅力。
本格的ミドルクルーザー。低く、長い車体は、ビッグバイクにも負けない存在感を醸し出す。ベースとなったシャドウ400とはスタイルが異なるだけでなく、エンジンにも手が加えられており、更に低速トルクが強化されている。
他に先駆け、いち早くドラッガースタイルを採用していたエリミネーターシリーズ。その末弟にして最新モデルがこの250V。水冷90度Vツインエンジンは、このマシンのためだけの専用設計。車格は大きめだが走りは軽快。
人気のミドルクルーザー。オーソドックスなスタイリングは、どんなシチュエーションにもマッチ。人気が高いため高値安定だが、新型がインジェクション化されたことで、キャブ車は以前より買い易くなってきている。
スタイルといい、走りといい、並ぶものが無い孤高の存在。「VMAX」というべきジャンルを確立した。お薦めは先代モデル。国内仕様車もタマ数は少なくないが、できればフルパワーの逆輸入車で、本来のパフォーマンスを味わってみたいもの。
クルーザーの象徴であるハーレー。なかでもビッグツインこそ、キング・オブ・クルーザー。モデルラインアップの豊富なハーレーだが、ファットボーイは、そのスタンダードとも言える車種。値段は高いが、その価値はある1台だ。
大き過ぎず、小さ過ぎず、日本国内で走るのに丁度良い排気量。41馬力というパワーは、数字よりはるかに力強くマシンを走らせてくれる。発売から、あまり年数の経っていない車種だが、中古車は比較的お買い得。年式にかかわらず選べる。
従来からの概念に囚われない、自由な発想で作られた1台。丁寧に作り込まれた各部ディテールには一見の価値有り。エンジンは、高回転も気持ちよくまわる。先日、新型がデビューしたが、お薦めしたいのは、キャブ仕様の先代モデルだ。
低シート高で女性でも安心♪ 車格が大きく、車重も重いものが多いクルーザーだが、小柄な女性ユーザーからの支持も強い。その理由はやはり足着き性の良さ。ロー&ロングフォルムが基本のクルーザーは必然的にシート高が低いモデルが多いからだ。ハーレー・ビッグツインなどの重量級モデルも、跨がった状態で足で動かすのは難しくないのだ。
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