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地球上の面積の6割だか7割だかが海なんですってね。地上ってのは、その残りの僅かなスペースしかないのです。で、その地上で舗装されている道の面積といったら……これはもう、本当に少ししかない。地図で見ても道って線じゃないですか？チョットですよ。 じゃあ、舗装路しか走れないのって、制限多くないですか？バイクという乗り物は、自由への翼であるからして物足りなくないですか？そう言いたい訳です。 ホラ！だんだんそう思えてきたでしょ。となると、俄然オフロードバイクが欲しくはなってきませんか？自由な乗り物であるバイクのなかでも、とびきりフリーな存在がオフロードバイクなのだ。 じつは、シティユースでもすこぶる使い易いんですけどね。なにせ自由だから何デモアリなのです。
オフロードラン入門者が、最初に悩まされるのが大きい車格と足着き性の悪さ。その点CRM80のような小さいバイクなら、安心してダート走行を楽しめる。生産終了してから長期間が経つのでタマ数は多くはない、見つけたら即買いだ。
デュアルパーパスの定番モデル。フルサイズの車体は、大柄だが重量バランスが良く取りまわし性は良好。頑強な空冷4バルブエンジンは、パワフルかつスムーズと、どこをとっても隙の無い、ホンダらしい完成度の高いマシンだ。
BMWらしくロングツーリングでも威力を発揮。もちろんオフロード走行も可能。必要十分なパワーを発揮する650cc単気筒エンジンを積む前モデルがお薦め。同名の現行モデルは800cc並列2気筒エンジンを搭載している。
速いオフロード車は2ストという時代に、4サイクルエンジンで挑戦した元祖「戦う4スト」。年式によって仕様は様々で、走りの特性も異なる。購入時には、その年式のキャラクターを事前に把握してから車両探しをしよう。
先代セローは、オフの名車。パワーは上がったが車格が大きくなった現行モデルと比較し、ひとまわり小さい車体がウリ。「二輪二足」という言葉が象徴するように、足付き性の良さを活かして、どんな荒れた道にも入っていけてしまう。
名前の通り、スケートボードやバイシクルトライアルといった、トリッキーなエクストリームスポーツをイメージ。軽い車体、優れた足着き性など、取りまわしに優れるので、街乗りバイクとして抜群の使い勝手を誇る。キャブ仕様がお薦め。
パワフルなエンジンと、ハイクオリティな足まわりで評価が高い。生産が終了したため、中古車価格は上がる傾向にあるので、手に入れるなら今のうちだ。基本コンポーネンツを同じくする、モタード車DR-Z400SMも人気が高い。
250ccクラスの現役オフロードバイク最強の名を欲しいままにする、WR250Rをベースにしたモタード。速さと完成度は、乗れば感動してしまうワンクラス上のレベル。まだまだ価格は高いのが現状ではあるが、その値段だけの価値がある。
林道に1人で行くのは危険だぞ！ オフロードバイクを手に入れたら、やっぱり林道ツーリングに行ってみたいもの。だが、林道は、その性質上車通りが少ない山中を通っている事が多い。万が一転倒した時、山地では携帯電話も通じないところが多く、周囲に誰もいなければ助けを呼ぶこともできない。ビギナーは経験豊富なベテランと同行するべきだ。
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