サビや傷、凹みを直すには?バイクのタンクの修理方法
バイクは雨ざらしにして放置すると、金属部分にサビがでます。また、タンクなどの膨らんだ部位は、キズや凹みなど、問題が起こりやすい場所です。もし、バイクのタンクにサビやキズがついた場合は、どう修理すればよいのでしょうか。
タンクの凹みを修理する方法
タンク修理の方法は新しいタンクを乗せ換える方法と、凹みを修理する方法に分けられます。凹み具合によっては、新品や中古のタンクを取り付けた方が安い場合もあるでしょう。しかし、部品がもう手に入らない場合は、凹みを元に戻す必要があります。その修理方法は以下の通りです。
自分で修理をする場合は、ガソリンを入れる穴から金属の棒などを使い、タンクが傷つかないように内側から凹みを押し戻します。軽い凹みなら自分でも直すことができるでしょう。凹みの程度が大きい場合は、業者に依頼することをおすすめします。
タンクのキズや塗装剥がれの修理方法

タンクにできたキズや塗装剥がれは、以下の方法で修理が可能です。
一番簡単な方法が、コンパウンドを使ってキズを目立たなくする方法です。浅いすり傷なら、目の細かいコンパウンドを使用すれば、キズはなくなります。一方、塗装が剥がれているときは、以下の方法を試してみましょう。
このようにし、光をあててもキズや塗装剥げの部分が見えなければ完璧です。跡を極力目立たなくするためには、業者にお願いして修理してもらいましょう。
タンクのサビ取りをする方法
タンクにサビが発生すると、穴が空いてしまうこともあります。表面のサビは削り取って表面を塗装すればキレイになりますが、内部にサビが発生した場合はそれだけでは済まず、除去する方法は以下のようになります。
用意するモノ
サビ除去剤
洗剤
バケツ
水(できればお湯)
ガソリンを入れておくもの(携行缶など)
作業方法
注意点
まとめ
本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。