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キックしても原付のエンジンがかからない原因と対処法

原付バイクに乗っている方のなかには、エンジンがうまくかからず困った経験がある方もいるでしょう。キックペダルを踏んでもエンジンがかからない、うまく回らないといった場合、キックペダルが故障している可能性があります。キックペダルが故障していると、万が一セルスタートができない場合にエンジンを始動できません。

そこでこの記事では、原付のキックでエンジンがかからないときの原因と対処法について詳しく解説します。

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原付のキックスターターとは

キックスターターはセルスターターが故障、もしくは動作しないときに利用します。しかし、普段は使用しないことが多いため、万が一のときに使い方がわからず困惑してしまうでしょう。そのような事態になる前に練習しておくのがおすすめです。

キックスターターの基本的なやり方

キックスターターの基本的なやり方は以下のとおりです。

  1. まずバイクを平坦な場所に移動させ、センタースタンドを立てる
  2. キーを挿してスイッチをONにする
  3. キックペダルを出す
  4. キックペダルを踏み込む
  5. エンジンがかかるまで同じ作業を繰り返す

キックスターターのコツ

キックスターターを使うときのコツは、ペダルを最後まで力強く踏むことです。体重をかけて強く踏み過ぎて、ペダルから足が離れないように注意してください。また一度でエンジンがかからないことも多いため、焦らず繰り返し試しましょう。少しでもセルモーターが回るときには、セルスイッチを押しながらキックペダルを踏むのも効果的です。

原付のエンジンがキックしてもかからない原因

原付のエンジンがキックしてもかからない原因

エンジンがかからない多くの原因は、長期間原付に乗らずに放置していた場合にバッテリーが上がってしまうことです。しかし、バッテリー上がりだけであれば、キックスターターを何度か試せばエンジンはかかります。それでもエンジンが始動しない場合には、ほかの部分に原因がある可能性があります。

  • スパークプラグの不良で点火ができていない
  • バッテリーが上がり、ほかの部分にも不具合が出ている
  • エアークリーナーが汚れて、空気が取り込めない
  • キャブレターの中のガソリンが腐食し詰まっている
  • タンク内のガソリンが劣化している
  • キックスターターのギアやシャフト部分の錆びつき破損している

このような場合、どれだけキックペダルを踏んでもエンジンがかからないことがありますので、バイクショップなどで見てもらいましょう。

原付のエンジンがキックしてもかからないときの対処法

基本的なエンジン始動方法を説明してきましたが、キックペダルを何度踏んでもエンジンがかからないこともあります。そういった場合は、以下にご紹介する5つの方法を試してみてください。

アクセルを少しだけひねる

キックペダルを踏むと同時にアクセルを少し回すことでエンジンがかかりやすくなる場合があります。

プラグ交換

原付を長期放置してしまうと点火プラグが劣化し、これが原因でエンジンがかからない場合があります。そのため、プラグ交換を行なうことでエンジンがかかることもありますが、交換には専用工具が必要なこともあり、作業が難しい場合にはバイクショップに依頼するのがよいでしょう。

キャブレターの清掃

原付を長期放置すると、キャブレター内に残っているガソリンが劣化し、詰まってエンジンがかからなくなることがあります。症状が軽い場合は、キャブレタークリーナーを使って清掃することで改善することがありますが、重症化するとオーバーホールが必要です。

バッテリーの充電

原付のセルモーターが動かない場合には、バッテリーの電力不足が考えられ、その場合には、バッテリーを一度外して充電する必要があります。しかし、バッテリーの充電器を用意する費用を考えると新しいバッテリーを購入したほうが、安く済む場合もあります。

ギアやシャフト部分にバイク用の潤滑スプレーを使用する

キックペダルなど金属部分が錆びついて回らないときには、潤滑スプレーを使うことで復活する場合があります。しかし、バイクに詳しい知識がない方がシャフトやギアなどにスプレーを塗布することはあまりおすすめできません。

キックスターターに関する作業実績一覧はこちら

まとめ

原付を長期間放置してしまうことによってバッテリー上がりや部品の経年劣化が起こり、エンジンがかからなくなってしまうことは多いです。

そんなときに試せるのがキックスターターです。バッテリー上がりやセルスイッチが作動しない時にエンジンをかけることができるため、万が一のときのために覚えておくとよいでしょう。

しかし、キックスターターを試してもエンジンがかからない場合もあります。この場合、原付のどこかの部品が劣化して破損している可能性が高いため、ご紹介した対処法でエンジンがかかったとしても、一度バイクショップで見てもらうことをおすすめします。

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本記事は、2024年2月7日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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