バイクのHID取り付けの工賃・費用の目安や相場とは?
HIDランプはハロゲンランプの約2~3倍の明るさを持ちます。夜間の走行でハイビームにしても暗いという場合は、交通事故のリスクを軽減させるためにも、HIDランプへの交換を検討してみてはいかがでしょうか?
ここでは、HID取り付けの際にかかる工賃・費用の相場を具体的にご紹介します。
セルフで取り付ける場合の難易度や費用は?
ヘッドライトをハロゲンランプからHIDに交換すると、夜間走行時の視界をクリアにするだけでなく、青みがかった発光により、デザイン性を高めることも可能です。
また、HIDのランプ寿命はハロゲンランプの約5倍と長いため、交換によるコストパフォーマンスは高いといえます。
セルフでランプを交換する際は、バラストや電子コントローラーを上手に配線しなければいけません。配線を収めるためのスペース確保が困難な場合が多く、加工が必要になる車種もあるため、慣れている方のみセルフ作業を行うことがおすすめです。
セルフでHIDを取り付ける際にかかる費用の目安は、以下のとおりです。
セルフ作業にかかる費用はHIDランプ本体の料金のみですが、加工が必要な場合は、カウル加工用にはんだごてなどの工具を用意する必要があります。交換手順を事前に確認して、必要な工具を揃えておきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

専門ショップにHID取り付けを依頼する場合、HID本体料金に加えて以下の工賃がかかります。
車種によって工賃が大きく変動しますが、加工が必要となる場合は、工賃として別途6,000円ほどの加工料金が発生する場合があります。
また、持ち込みによる取り付けを依頼する場合は、工賃が10,000~20,000円ほど高くなるケースがあるため、事前に見積もりを依頼しておくことをおすすめします。
専門ショップに依頼すると、作業時間は120~180分ほどで済みます。先に述べたような取り付け作業の難しさや工具準備の必要性などに加え、作業時間も考慮したうえで、セルフ作業に不安があれば、専門のバイクショップへ依頼することがおすすめです。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。