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普段から実施したいモトクロスバイクの整備・メンテナンスとは?

モトクロスで使用されるモトクロスバイク(オフロードバイク)は、舗装されていない道でも走行できる数少ないモデルです。メンテナンスを丁寧に行うことで、パーツや車体の寿命をのばすことができます。そこで今回は、モトクロスバイクのメンテナンス方法についてご紹介しましょう。

モトクロスバイクの部品の寿命

モトクロスバイクの部品の交換時期は、以下が目安となります。

  • 30,000km~40,000km

部品によっても交換時期は変わりますが、全体点検をする目安として覚えておきましょう。また、モトクロスバイクの部品ごとの寿命は以下を参考にしましょう。

タイヤ

ブロックの角がなくなり、丸くなってしまうと加速やブレーキングに支障をきたします。

ブレーキパッド

走り方やメーカーにより寿命は変わりますが、交換目安は以下の通りです。

  • 10,000km~13,000km程度
  • パッドの縦線がなくなりかけているとき

フロントブレーキパッドよりも、リアブレーキパッドの方が寿命は長いです。

シフトペダル

激しい乗り方をしていると、ペダルの付け根が利かなくなることがあります。ジェベル250XCを参考にした場合、以下の距離が交換時期の目安となるでしょう。

  • 50,000km~70,000km程度

細かくパーツを見ていけば、それぞれに寿命がありますが、目安を把握して定期的な点検を行えば、交換時期を逃すリスクを避けられます。

モトクロスバイクで特に重点的に行うべき整備・メンテナンス

モトクロスバイクで特に重点的に行うべき整備・メンテナンス

モトクロスバイクも少しの異常や日々のメンテナンスの度合いで、パーツの寿命が変わってきます。以下のメンテナンスは重点的に行うことをおすすめします。

  • アクセルやアクセルワイヤーの整備
  • クラッチレバーやクラッチワイヤーの整備
  • チェーンの調整や整備
  • エンジンオイルの交換

オフロードでバイクに乗る場合、操作性が変わると事故につながります。上記のパーツは、潤滑剤が不足したり、劣化したパーツの交換をおこたったりすることで、操作性がガクッと落ちる原因となります。トラブルが発生する前に点検をして、メンテナンスを重点的に行いましょう。

泥汚れの洗浄・洗車を行うコツ

モトクロスバイクをオフロードで乗っていると、全体が泥汚れで汚くなります。その際、以下の方法で洗浄や洗車を行いましょう。

用意するもの

  • 柔らかいスポンジ
  • 洗車用洗剤
  • シート用のケミカル剤
  • 水を流せる環境
  • タイヤブラシ
  • ウエス
  • ワックス

洗浄方法

  1. シートとエアフィルターを取り外す
  2. ぬらさない方が良い場所はビニールで保護
  3. マフラー周りをキレイにしてマフラーの穴にガードを付ける
  4. 全体をたくさんの水でぬらして泥汚れをよく落とす
  5. カウルなどの表面を泡だてたスポンジで優しく洗う
  6. タイヤブラシで細かな汚れも落とす
  7. 全体を十分な水で洗い流す
  8. ウエスを使い水気を優しく拭き取る
  9. ワックスで表面をキレイにする
  10. シートを専用のケミカル剤で洗浄する
  11. 部品を元に戻す

注意点

  • 泥や砂利が付いている状態でこすると、車体に傷が付くので注意が必要
  • 高圧洗浄機やフォームガンなどがあると傷を付けるリスクを抑えてキレイにできる

表面のコーティングなどで汚れを防止したい場合は、洗車専門店に依頼するのが良いでしょう。

まとめ

  • モトクロスバイクのパーツ交換の目安走行距離は30,000km~40,000km
  • パーツごとに寿命が違うため定期的に点検を行う
  • 駆動系またはワイヤーやエンジンオイルなどは重点的にメンテナンスする
  • 洗車は十分な水と泡を使い優しく丁寧に洗う

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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