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バイクのイカリング加工とは?交換・取り付け方法

電装類のドレスアップの中で、人気の高いカスタムのひとつにイカリング加工があります。イカリングは、バイクの車種ごとにサイズが違い、取り付け方法を理解していないとパーツの買い直しをしなければいけなくなってしまいます。そこで今回は、イカリング加工の方法についてご紹介しましょう。

イカリングとは

イカリングは以下の流れで装飾品として広まりました。

  • 元々はBMWが車に搭載したデイライト
  • バイクのデイライトとして普及
  • 色などを変化させることで装飾品として広がる

バイクのヘッドライトを丸くラインで囲うように光るのがイカリングの特徴です。LEDの普及により、青や緑など、様々な色のイカリングにカスタムできるようになりました。デイライトとしての使用が基本的なため、保安部品と似ている赤やオレンジ、赤紫以外の色なら、車検も問題ありません。公道で走る場合も違反ではないため、ドレスアップができる安全なカスタム方法として人気があります。

イカリングに交換するメリット

イカリングに交換するメリット

イカリングに交換するメリットは以下の通りです。

  • 無灯火に比べ事故のリスクを軽減できる
  • 視認性が悪い天候でも対向車から見やすい
  • 交差点やカーブでの事故を減少させる
  • ドレスアップ効果がある

ドレスアップに目がいきがちですが、デイライトをつけることで事故を減少させる効果が期待できます。とくに、霧や雨、トンネルなど、昼間でも視認性が悪い環境では、イカリングはその効果を発揮してくれるでしょう。

イカリングの取り付け方法

イカリングは以下の手順で取り付けます。

用意するもの

  • ヘッドライトの大きさに合ったサイズのイカリング
  • ドライヤー
  • 分解する工具
  • ステンレス線
  • ミニルーター

取り付け方法

  1. エンジンを切る
  2. ドライヤーを使いヘッドライトを外す(殻割り)
  3. イカリングのPCカバーとインナーにミニルーターで穴を開ける
  4. 開けた穴にステンレス線を通してイカリングを固定する
  5. 配線を組む
  6. ヘッドライトを元に戻す

注意点

  • 殻割りは車種によっては熱で外すことが難しいため、無理に作業を行わない

殻割りなど、イカリングの装着はセルフカスタムでは難しい作業があります。キレイに行うためには、バイクショップや専門としている業者に依頼するのがおすすめです。

まとめ

  • イカリングはヘッドライトの周りを丸く囲うライトを指す
  • イカリングはデイライトとして活用できる
  • ドレスアップ効果以外にも事故を減少させるメリットがある
  • ヘッドライトの殻割りなど難しい作業があるので専門ショップに依頼するのがおすすめ

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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