バイク購入における銀行系カードローン・キャッシングについて
バイクを購入するにあたって、どんなローンを利用したらお得なのでしょうか?ディーラーの提携ローンを利用する、銀行等からマイカーローンを組む、銀行系カードローンを使う等、色々なパターンがあります。どうせ購入するなら、自分に出来るだけメリットがあるローンを選びたいものです。ここでは銀行系カードローンを上手に使う方法をご紹介します。
銀行ローンといっても色々な種類がある
■マイカーローン
マイカーローンは自動車だけでなく、バイクにも利用することが可能です。高額な融資額で、金利も安く、さらに保証人・担保が不要となっていますので、利用出来れば返済が楽です。ただし、勤続年数1年以上、前年度年収が200万円以上等の条件が必要です。また、すぐには借りられず、最低でも2週間程度は掛かります。
■銀行系カードローンと消費者金融系ローン
銀行系カードローンのメリットは比較的金利が低く、総量規制対象外なので、年収の三分の一までという、融資の上限がないことです。ただし、審査は若干厳しい場合が多いです。一方で、消費者金融系カードローンは審査条件が銀行系に比べれば緩く、即日融資が可能な場合が多いです。ただし信用機関の情報をチェックされるので、過去の借入に何か問題があれば審査に影響することがあります。銀行系カードローン等と比べると若干金利が高い傾向にあります。
銀行系カードローンのメリット
銀行ローンの中でもマイカーローンを選ぶと審査まで時間が掛かり、今日や明日必要だという状況では利用しにくいデメリットがあります。2週間程度は見ておいたほうが無難です。また、銀行ローンでもこのマイカーローンにバイクが使えない場合があります。一般的にマイカーローンというと金利が安いイメージがありますが、別途保証料や手数料といったお金が必要になります。
その点、銀行系カードローンは金利面だけを見ても利用しやすいローンです。審査も最近ではどんどん早くなり、即日融資が可能な銀行系カードローンも登場しています。また、ネット経由で申し込め、来店不要で契約が出来る商品も増えています。
銀行系カードローンのデメリット
審査基準がクリア出来れば消費者金融の金利より低いですが、少しデメリットも存在します。それは返済が滞った場合、銀行の判断で口座等から預金を返済に充ててしまう可能性があるということです。場合によっては差し押さえられる可能性もあります。特に給与所得者はこの返済が滞った場合に、給与の差し押さえということもあるので注意しましょう。
まとめ
銀行系カードローンは若干審査が厳しいですが、金利が比較的低めで、総量規制の対象外というメリットがあります。メリット・デメリット共に理解した上で、バイク購入資金に充ててみてはいかがでしょうか。
本記事は、2016年9月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
最新記事一覧
-
バイクを維持する 2024.12.25 up 自賠責保険の解約の流れを解説|バイクの場合の必要書類や返金額は?
-
バイクを維持する 2024.12.25 up バイクの自賠責保険の解約返戻金とは?返金額の計算方法と手続きの流れ
-
バイクを維持する 2024.12.25 up バイクのオイル交換前に暖機は必要?適切なオイル交換のタイミングや手順も併せて解説
-
バイクを維持する 2024.12.25 up バイクのフロントフォークオーバーホールの費用・工賃の相場とは?一般的な作業手順も解説
-
バイク買取 2024.10.29 up バイクの下取りとは?買い取りとの違いやメリット・デメリットを解説
- もっと見る