燃料タンク容量が多く低燃費のバイクとは
近年、ガソリン料金の変動やお財布事情によって、多くのライダーもバイクに"低燃費性能"を求める時代となったのではないでしょうか。今回は、このご時世に活躍出来る燃費がいいバイクにはどのような特徴があるのか、人気の車種と合わせて詳しく紹介します。
燃費性能がいいことのメリット
多くの方がご存じの通り、燃費は1リットルのガソリンで走れる距離によって決まり、「燃費=○○km/L」と表示されます。バイクカタログやホームページに記載されている各バイクの燃費性能の項目を見ると、バイクによってそれぞれ大きな違いがあることがわかります。
同じ総排気量で燃費に違いがあるならば、少しでも燃費がいいバイクを選べば、その後のガソリン代の節約にもなりますし、何より頻繁にガソリンを入れる手間を省くことが出来ます。
燃費性能に優れたバイクの特徴
燃費がいいほど嬉しいに越したことはありませんが、近年発売された全てのバイクが燃費のいいバイクに当てはまるかと言うと、そうではありません。また、どんなに燃費がいいバイクを望んだとしても、バイクそのものの種類や燃費以外のスペック等、譲れない条件があるライダーは多いのではないでしょうか。
一般的に、燃費性能が優れたバイクには"燃料タンク容量が大きく車両重量が軽い"という特徴があります。これは、燃料タンク容量が大きければその分多くのガソリンを入れられ、車両重量が軽いことで走行時に必要なガソリンが最低限に抑えられるためです。では、実際に燃費がいいバイクにはどのような種類があるのか、原付バイクも含めて次で早速見ていきましょう。
燃費のいいバイク3選
燃費性能に特化したバイクの中から、代表的な3車種を紹介します。
ホンダ リトルカブ
コンパクトな車体の原付バイクで、男女共に乗りやすいシンプルなデザインが魅力です。4ストロークOHC単気筒エンジン搭載で、およそ109km/L(30km/hで走行時)と高い燃費性能を誇ります。
スズキ バンバン200
男性に人気のメタリックカラーで、メカニカルなストリートモデルのデザインが魅力です。エンジンへの燃料供給をコンピューター制御するフューエルインジェクション搭載で、低燃費を実現します。燃費は約50km/L(60km/hで走行時)です。
カワサキ KLX125
メーカーイメージカラーのライムグリーンを取り入れたスポーティーなデザインが魅力です。燃料タンク容量は7.0L、燃費53.5km/L(60km/hで2名乗車走行時)です。
まとめ
燃費の良さを考慮したバイク選びが出来れば、その後のガソリン代や定期的にガソリンを入れる手間が省け、時間もお金も節約出来ます。これまで気にしていなかった方も、この機会に燃費性能が優れたバイク選びを検討してみてはいかがでしょうか。
本記事は、2016年8月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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