ツーリングスポット紹介:遠方には富士山も!景観抜群の西伊豆スカイライン

西伊豆スカイラインは伊豆半島の西側、達磨山から土肥峠(といとうげ)までの尾根づたいに走る、伊豆半島を代表するワインディングロードです。伊豆スカイラインに比べ交通量が少なく、完全2車線を快走することが出来ます。一度はツーリングに出掛けてみたい、魅力ある道路です。

通行量が少なく走りやすいルート

西伊豆スカイラインとは戸田峠から国道136号線と交差する土肥峠までの、総延長10.8kmのワインディングロードのことです。2004年まで有料道路でしたが、現在は料金無料で通行可能となっています。

路面状態は伊豆スカイラインに比べるとやや荒れている程度です。幹線道路からの直接のアクセスや、市街地を抜けるような場所が無いため、無料化された後も通行量が少ないのが魅力です。

修善寺道路の修善寺ICから県道18号線を進むルートや、海岸沿いを走る国道136号線等からアクセス出来ます。かつてはアクセスがあまり良くなかった伊豆半島の西側ですが、東名高速道路に接続する伊豆縦貫自動車道が延長されてきたことで、状況は改善されてきました。

土肥峠から仁科峠までの県道411号線は、西伊豆スカイラインと同様に整備された快走路なので、合わせてルートに組み込んでおきたい場所です。西伊豆スカイライン南端の仁科峠と西伊豆の松崎を結ぶ県道59号線は、1車線で小さなコーナーが連続する上級者向けルートです。

風景が様々に変化する名ワインディングロード

風景が様々に変化する名ワインディングロード

西伊豆スカイラインは全線が2車線となっています。大きなスケールのカーブと小さなコーナーが織り交ぜてありますが、運転に神経を使うような急カーブが少ないので運転は快適です。ハンドルとアクセル&ブレーキを常に操作しながら、運転そのものの楽しさを味わえるので、ツーリングルートとしておすすめです。

戸田峠から仁科峠までは西伊豆の稜線上を通るので、開放感のある風景の中を走り抜けることが出来ます。達磨山(標高982m)と伽藍山(標高868m)の山頂近くを通り、太平洋展望台からは駿河湾を一望可能です。風景が様々に変化するので退屈しません。

土肥峠からはそのまま西天城高原道路に繋がります。こちらも無料道路で展望台等はありませんが、快適なワインディングロードが続くのでツーリングには最適です。観光地然とした雰囲気が薄い点も、西伊豆スカイラインの魅力です。

伊豆半島の東西を一気に眺められる絶景ロード

伊豆半島の背骨とも言える稜線上を走る西伊豆スカイラインは、東側の相模湾、西側の駿河湾、そして富士山という3つの景観を全て眺めることが出来るのが魅力です。中でもビューポイントとして有名なのが、達磨山です。戸田駐車場から徒歩で15分ほど登ると山頂に到着します。眼下に広がる駿河湾と富士山の大パノラマはここでしか観られない絶景です。

伽藍山の土肥駐車場は、夜景で有名なスポットです。展望駐車場から駿河湾を挟んで静岡市や、焼津市、さらに足元には土肥の町並みの夜景が広がります。海岸線にも近いので、海の幸を楽しむことが出来るのも魅力的です。

ただし標高の高い場所、特に達磨山付近の北斜面は11月でも路面が凍結していることがあるので注意が必要です。平野部で気温が10℃以上あっても凍っていることもあります。また、このエリアは鹿が多く生息していて、特に夜間は鹿の活動が活発になります。飛び出しにも気を付けましょう。

まとめ

交通量が比較的少なく穴場感満点。走りと景観を両方楽しめる西伊豆スカイラインに出掛けてみてはいかがでしょうか。

本記事は、2017年1月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。