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傷取りクリーナーワックスとは?バイクにも使える?

ベルトなどを擦った際のタンクの糸傷や、フェンダー、カウルなどの擦り傷に困っている方は多いのではないでしょうか。ボディについた傷を放置すると外観を損ねるだけでなく、塗装剥がれや錆に発展する可能性があるため注意が必要です。対処したい傷が浅い傷なら傷取りクリーナーワックスを使用することで消すことができるため、必要に応じて対策を練りましょう。
ここでは、傷取りクリーナーワックスの特徴や種類について紹介します。

傷取りクリーナーワックスとは?

傷取りクリーナーワックスとは、主に車向けに市販される傷消しワックスのことををいいます。傷取りクリーナーワックスには細かいコンパウンドが入っているため、ワックスをかけると同時にコンパウンドの効果で傷を消せる仕組みになっています。
基本的には、ワックスをかける際、円を描くように塗り込むのがコツで、塗り込んだら数分時間を置きます。塗布後は、乾いてきたワックスを拭き取って完了です。
コンパウンドや耐水ペーパーなどで傷を消し、タッチペンやツヤ出し剤などを使って傷を隠すこともできますが、手間がかかってしまいます。傷消し作業に時間をかけられない方は、手軽な傷取りクリーナーワックスを試してみてはいかがでしょうか。

傷取りクリーナーワックスの種類

傷取りクリーナーワックスの種類

傷取りクリーナーワックスは、固形ワックス状のものや液体状のものなどがあり、性能は様々です。一般的な傷取りワックスはコンパウンドを使用していますが、コンパウンドが入っていない傷取りワックスも存在します。コンパウンドなどの研磨剤が入っていないワックスは塗装面が削られる心配がないため、コーティングの上からでも傷取り作業が可能です。ペイントやステッカーを楽しんでいるバイクなどで重宝するでしょう。
また、使用後の肌荒れを防ぐために手が荒れる成分を一切配合していない傷取りワックスも存在します。頻繁にワックスで傷の対処をしたい方におすすめです。
このほか、ガラス系ポリマーが配合されている傷取りワックスや、強力な油膜で傷を目立たなくさせるものなどもあります。傷やバイクの状態、使用勝手に合った傷取りクリーナーワックスを選ぶようにしましょう。

傷取りクリーナーワックスはバイクにも使える?

傷取りクリーナーワックスは、車用、バイク用など、厳密な決まりはなく、下地の樹脂が露出していないような浅い傷であればバイクにも問題なく使用できます。商品によっては塗装面以外でも使用が可能なため、家庭内のもの(水道の蛇口、ドアノブ、ストーブなど)とも併用して無駄なく使用できます。ただし、ワックスの成分や塗装のカラーによっては車種と合わない可能性があるため、カー用品店やバイクショップのスタッフに事前に確認することが大切です。

まとめ

  • 傷取りクリーナーワックスはコンパウンドが入っているため、ワックスがけと同時に傷を消せる
  • コーティング車にも使えるノーコンパウンド性のワックスもある
  • 車用のワックスでも、バイクに使用できるものが豊富に存在する

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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