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セルフでバイクのシール剥がしはできる?おすすめのアイテム紹介

バイクカスタムで、簡易的に独自の世界観を作れるのがステッカーなどのシールを貼る方法です。しかし、経年劣化などによりシールを貼り替える際は、古いシールをきれいに取り除く必要があります。長年の粘着でシール跡が残ってしまった場合は、適切な方法でシール跡やのりを除去しましょう。今回は、バイクのシールを剥がす方法や、おすすめグッズ、注意点について解説します。

バイクのシールを剥がす方法

車体に貼られているシールを剥がす方法は、以下の通りです。

ドライヤーの熱を利用する

電源がとれる環境であれば、家庭用のドライヤーを使用して熱を加えることで、古いシールも剥がしやすくなります。これは、シール生地の接着剤が熱によってバイクパーツから分離するためです。しかし、シールを貼っているパーツの素材(樹脂材など)によっては、パーツを変形させてしまう恐れもあるため、ドライヤーの取り扱いには注意が必要です。

パーツクリーナーを利用する

剥がし残したシールや、シール跡が残ってしまった際は、パーツクリーナーを使用します。パーツクリーナーは気化しやすい性質を持つため、シール面に吹きかけた直後にウエスで拭き取りましょう。ウエスの面を替えながら拭き取ることで、パーツにゴミが付着しにくくなります。

塗装剥がしを利用する

塗装剥がしは本来、塗装を取り除くことに使用するケミカル剤です。例えば、ホイールに付着してしたまま年月が経った塗料を剥がす際などに使用します。

しかしバイクのシール剥がしを行う際も、塗装剥がしを利用できます。ホイールやフロントフォークなど塗装がされていない面であれば、シール剥がしとして活躍するでしょう。反対に、カウルやガソリンタンクなど塗装のあるパーツには、塗装が剥がれてしまうので不向きです。

バイクのシール剥がし、おすすめグッズ

バイクのシール剥がし、おすすめグッズ

シール剥がしの際に活用できるおすすめグッズを以下にまとめました。

スプレータイプのシール剥がし

スプレータイプは広い面のシール跡の除去に向いているシール剥がしです。

はけタイプのスプレー剥がし

シール部分周辺に塗るタイプのもので、飛散しないため、細かい場所のシール剥がしに向いています。

スクレーパー

スクレーパーはシールの接着面をそぎ落とす際に活用できます。樹脂製のものやプラスティック製のものを選びましょう。鉄製のものは車体に傷をつける可能性があるため、不向きです。

シリコンオフ

ウエスにシリコンオフをつけ、シール跡を拭き取ることでのりを除去できます。この際、純正のクリア層まで落としてしまわないよう注意しましょう。

シール剥がしの注意点

シール剥がしは、使用するパーツや薬剤の組み合わせによってはバイクを傷めてしまう可能性があるため、注意してください。また、パーツによって樹脂や金属など材質はさまざま。思い込みで大切なパーツを傷めてしまわないためにも、バイクに使用されているパーツの素材は正しく把握しておくことが大切です。

まとめ

  • シール剥がしには、ドライヤーやパーツクリーナー、塗装のない部分には塗装剥がしを利用する
  • おすすめグッズの種類は、シールが貼られている箇所(パーツ)の材質によって異なる
  • シール剥がしの注意点は、バイクを傷めないように道具や薬剤を選ぶこと

本記事は、2019年4月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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