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原付のシートを張り替える方法は3パターン?それぞれの補修方法を解説!

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原付のシート破れなどで、困った経験はないでしょうか?バイクのシートはビニールレザーや本革などで作られているため、傷みやすいのが特徴です。

経年劣化や転倒などで破れてしまうと見た目が悪くなるだけではなく、内部のスポンジが水を吸って不快な状態になってしまいます。

そんな原付のシートですが、張り替える方法はあるのでしょうか?このページでは、3パターンの補修方法と具体的な作業手順などを解説します。必要な工具類も紹介しているので、自分で張り替えを考えている方は参考にしてください。

原付のシート張り替えには3パターンの方法がある!

原付のシートを張り替える方法は、主に3パターンです。
それぞれの特徴を、違いと併せて解説します。

補修用のシートを貼り付ける

1つ目は、シートの破れた部分に粘着タイプの補修用シートをカットして貼り付ける方法。最も簡易的かつローコストで、一時的な応急処理に最適です。ただし補修痕が目立ちやすく、耐久性においても優れているとはいえません。

シートカバーを張り替える

2つ目は、破損したシート表皮部分を完全に張り替えて交換する方法です。部分的な補修よりはコストと作業難易度が高くなりますが、きれいな見た目に仕上がります。純正状態とは異なる色の表皮に替えることで、補修と同時にオリジナルのカスタムシートにすることも可能です。

シートにそのまま被せるだけの汎用タイプと元のシート表皮を取り外して新たな表皮をタッカーなどで固定するタイプがあるので、購入時には間違えないように注意しましょう。

シートそのものを取り換える

最後は壊れた部品を丸ごと交換するという方法です。内部のスポンジも含めて新しくなるため、完全に修復させることができます。内部のスポンジ(アンコ)のダメージが大きい場合は、この方法が最適です。

オリジナルのシートを維持でき、部品があれば短時間で簡単に修理できます。

ただしコストが高い点と古い原付は交換用シートが入手できない可能性があるため、状況によってはシート張り替えで対応すべき場合もあります。

それぞれの方法での原付シート張り替え方法

それぞれの方法での原付シート張り替え方法

上記でご紹介したシートの補修方法を、それぞれ具体的に解説していきます。
注意するポイントをしっかりと押さえれば、DIYも可能なので参考にしてみてください。ただし、バイクのシートにも種類があるため部品を購入するときは間違えないように注意しましょう。

補修用シートの貼り付け手順

  1. まずは補修するシート表面をしっかりと脱脂します。油分や汚れがあると、粘着タイプの補修シートが剥がれやすくなってしまうためです。アルコールやパーツクリーナー、中性洗剤などを使って丁寧に拭き取り、最後はしっかりと乾燥させてください。
  2. 破れた部分より少し大きめに補修シートをカットします。このとき、剥がれにくいように角を丸く切ることがポイントです。
  3. シワにならないよう補修部位にしっかりと貼り付ければ完了です。

シートカバーの張り替え手順

  1. まずは作業しやすいようにシートを車体から取り外します。
  2. シート表皮を留めているタッカー(大きいホッチキスのようなもの)をペンチなどで引き抜いてください。
  3. シート表皮を剥がしたら、内部のスポンジの欠損などを補修します。水分を吸っている場合はよく乾燥させてください。補修用のスポンジは、バイク専用のものも販売されています。
  4. 張り替え用のシート表皮をバランスよくスポンジに被せ、タッカーで数ヵ所仮止めします。
  5. シワを伸ばすように引っ張りながら、タッカーで留めてください。
  6. 最後に余った表皮をはさみなどで切り取り、車体に取り付ければ完了です。

シートそのものを取り換える手順

  1. シートを車体から取り外します。
  2. 念のため、交換用のシートと取り外したシートが同じ形状か確認してください。
  3. 交換用のシートを車体に取り付けて、復元すれば完了です。

原付のシート張り替えに必要な工具は?

最後に、シートの張り替え作業に必要な工具類をご紹介します。どれもホームセンターなどで入手可能です。安全かつ確実な補修作業をするためにも、事前に確認しておきましょう。

  • ハンドタッカー(コンプレッサーがある場合はタッカーガンでも可)
  • ステープル(タッカー用の芯)
  • ペンチやマイナスドライバー(ステープルを抜くため用)
  • はさみやカッター(表皮のカット用)
  • 保護メガネ(ステープルが飛んだ場合の保護用)
  • シート脱着用の工具(ソケットレンチやスパナなど)

補修作業を事前にシミュレーションして、必要な工具や材料を準備してください。

まとめ

シートの張り替え作業は、使用状況やどの程度まで修復したいかなどによって最適な方法が変わります。
1点注意したいのは、補修用シートはあくまで補修が目的なので、張り替えとは異なることです。

また、シートの傷みは原付の見た目に悪影響を与えるだけでなくスポンジから雨が染みて不快にもなるため、早めに補修することをおすすめします。補修に必要な工具はホームセンターなど身近なお店で購入可能なので、ぜひDIYでのシート補修にもチャレンジしてみてください。

本記事は、2020年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。