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バイクのグリップヒーターの取り外し方法は?注意点も併せて解説!

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寒さが厳しくなる季節は、指先を温めてくれるグリップヒーターを重宝する人は多いのではないでしょうか。指先が温かくなると身体や心も温まり、寒さによるバイク運転時の負担を軽減してくれます。そのため、寒い時期にバイクを運転する人にとって、グリップヒーターは必須アイテムだといえるでしょう。

しかし、グリップヒーターを取り付けたものの、さまざまな理由から「取り外したい」と思うこともあります。今回は、グリップヒーターを取り外したいと思う理由と取り外し方、取り外す際の注意点などを解説していきます。

バイクのグリップヒーターを取り外す理由は?

バイクのグリップヒーターを取り外したいと思う理由には、どのようなものがあるのでしょうか。人によって事情は異なりますが、ここでは代表的な理由を紹介します。

純正グリップ(ヒーター付き)からの取替え

近年のバイクは、標準装備でグリップヒーターが付いていたり、オプションで装備できたりするものがあります。また、中古で購入した際に、純正のグリップヒーターが付いている場合もあるでしょう。
デザインや機能性を考慮し、好みのグリップに取替えたいと思った場合には、純正のグリップヒーターを取り外すことが必要です。

後付けの社外グリップヒーターをもとに戻したい

「DIYで後付けのグリップヒーターを取り付けたけれど、季節的に必要なくなった」「グリップヒーターを取り付けたら運転フィーリングが悪化したので、通常のグリップに取り替えたい」といった理由で取り外すことも多いようです。

グリップヒーター機能に限界を感じた場合

グリップヒーターは気温10度を下回ると、暖かさを維持しながら長時間走行するのが厳しいといわれています。手先の寒さをハンドルカバーなど他の要素で対処していて、グリップヒーターの必要性を感じない場合は取り外したいと考える人もいるでしょう。

グリップヒーターの消費電力が大きいから

グリップヒーターは、グリップ部分に熱線を這わせて暖めるものが大半です。最大消費電力が純正品で28Wほど、社外品では55Wにまで達するものもあるため、バイクのバッテリーに大きな負担がかかります。
この場合、消費電力の多いグリップヒーターからバッテリーを保護したり、他の電装品を付けたりするために取り外したいと考えるようです。

バイクのグリップヒーターを取り外す方法

バイクのグリップヒーターを取り外す方法

バイクのグリップヒーターは数種類に分かれ、その種類ごとに適切な取り外し方があります。ここでは、グリップヒーターの種類別に取り外し方法を紹介します。

純正グリップヒーターの取り外し手順

純正のグリップヒーターは以下の流れで取り外しましょう。

  1. メーカーや販売店から配線図をもらう
  2. グリップヒーターを取り外すのに邪魔になるパーツ(カウルなど)を取り外す
  3. グリップヒーターを取り外し、配線図を見ながら配線をきれいに外す
  4. 新しいグリップを付けて、外したパーツをもとに戻して終了

純正パーツはバイクの運転に支障がないよう、きれいに配線されていることが多いので、配線図をもらって的確に作業することが重要です。

社外のグリップヒーターを取り外し手順

社外のグリップヒーターには大きく分けて2種類があります。種類によって取り外し方が異なるので、どちらのタイプかをよく確認してから作業しましょう。

巻き付けタイプの場合

  1. 配線やオン/オフスイッチを取り外す(車種によってはカウルなども外す)
  2. 巻き付けグリップヒーターを取り外す
  3. 外したパーツを取り付けて終了

純正グリップから社外グリップヒーターに交換している場合

  1. 配線やオン/オフスイッチなどを取り外す(車種によってはカウルなども外す)
  2. グリップヒーターを取り外す
  3. 新しいグリップヒーターを取り付け、外したパーツをもとに戻して終了

グリップヒーターを取り外す際の注意点

グリップヒーターを取り外すこと自体はそれほど難しい作業ではありませんが、電装系に関係するパーツであるため取り扱いには注意しなければなりません。作業前には、必ず以下の注意点を確認してから行ないましょう。

純正ヒーターグリップを取り外す際の注意点

  • メーカーや販売店などから配線図を必ずもらい、取り外し方についてしっかりと聞いておく
  • カウルなどは、取り外す前に手順を確認することで破損を防ぐ
  • グリップは意外と取り外しが大変なため、スプレー式のグリスなどを使用し慎重に行なう
  • 外したカプラーなどは、防水・絶縁テープで保護する(漏電防止)

社外グリップを取り外す際の注意点

  • 自分で取り付けた場合は、逆の手順で取り外す
  • 中古バイクなど、前の使用者が取り付けたグリップヒーターは配線方法などを確認してから取り外す
  • エレクトロタップやギボシ接続した配線は、外したあとに防水・絶縁処理をする

まとめ

今回は、バイクのグリップヒーターの取り外し方法や注意点について解説してきました。
グリップヒーターは、冬場は非常に重宝するアイテムですが、熱線などがグリップに入っていることからグリップ全体が若干太くなる傾向があります。そのため、夏場はグリップを取り替えたいと思う人もいるでしょう。

グリップヒーターの取り外し自体はそれほど難しくないものですが、電気系統のパーツであるため、誤って作業した場合は大きなトラブルにつながる恐れがあります。もし自分で取り外すことに不安があれば、無理せずにバイク販売店などの業者に依頼するのが確実です。
お気に入りのグリップに取り替え、より充実したバイクライフを楽しんでください。

本記事は、2020年7月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。