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バイクのオイル交換をするとフィーリングが変わる!理想のオイルを探すには

「エンジンオイルでフィーリングが変わる」というと大げさに聞こえるかもしれません。しかし、実際にオイルによって体感できるほどの差が出ることがあるのは事実です。自分にとって最高のフィーリングをもたらすオイルとはどのようなオイルなのでしょうか?
今回は、「オイルとフィーリングの関係」についてご紹介します。

バイクのフィーリングとは

バイクのフィーリングとは

そもそもバイクのフィーリングとはなんでしょうか?フィーリングにはハンドリングや乗り心地など様々な要素がありますが、中でもオイルによるフィーリングの変化は「レスポンスの良し悪し」に関係します。
良いオイルを入れているバイクはエンジンの回転が軽く、スロットル操作に対して敏感に反応してくれるのです。高回転域での回転上昇もスムーズになります。また、フィーリングとは少し違う要素ですが、熱への強さや耐久性なども良いオイルは強いです。

バイクのオイル交換でフィーリングが変わる理由

なぜオイルの良し悪しでフィーリングが変わるのでしょうか?それにはオイルの粘度が関係しています。良いオイルは油膜が強いため、オイル粘度を下げても潤滑不良になりづらいです。そのため、低グレードのオイルに比べて低粘度で同等の油膜強度を保つことができます。
オイルの粘度が低ければ、それだけエンジンの回転抵抗が減ります。回転抵抗が低いということは高レスポンスに繋がり、結果的に良いフィーリングが得られるのです。

バイクのフィーリングが良いオイルを探す方法

スムーズに吹け上がる良いオイルを探すには、API規格という指標が役に立ちます。これはオイルのグレードを表す規格で、ガソリンエンジン用のものはSが先頭につきます。Sの次に書いてあるアルファベットがグレードを意味し、AからNに向かってグレードが高くなります(SNが最も高性能)。
また、API規格で高グレードのものは大抵そうなのであまり気にしなくてもいいですが、ベースオイルは全合成油のものを選ぶようにしましょう。オイルは全合成油(化学合成油)、半合成油(部分合成油)、鉱物油とあり、最も高性能なのは全合成油です。
100%エステルの全合成油であればまず間違いなく高性能オイルと言えるので、オイルを探す際は1つの目安にするといいでしょう。

まとめ

  • オイルによって変わるフィーリングとはつまりレスポンスのこと
  • 高性能オイルが高レスポンスなのは油膜が強く粘度を下げられるから
  • フィーリングの良いオイルを探すにはAPI規格が目安になる。ベースオイルは全合成油がおすすめ

本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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