バイクのおすすめパーツクリーナー3選!選び方&注意点
バイクのメンテに欠かせないパーツクリーナー。「パーツクリーナーなんてどれも同じでしょ?」と思う方も多いと思いますが、意外に種類があって用途別に使い分けられています。
そこでこのページでは、「バイクにおすすめのパーツクリーナーの選び方や注意点」について解説していきます。
バイクのパーツクリーナーの選び方
パーツクリーナーに種類があると言うと意外に思うかもしれませんが、商品によって下記のような違いがあります。
パーツクリーナーはガンガン使うこともあり、「なるべく安いものを」と考えがちです。しかし、いくら安いパーツクリーナーでも汚れが落ちなければ意味がありません。そこで指標となるのが有機溶剤の含有量で、含有量が多いほど汚れが良く落ちますがコストも高くなります。
次に速乾性と遅乾性ですが、これはどちらが優れているというものではなく、使用状況によって最適なものを選びます。速乾性は乾きが早いのでウエスなどを使う拭き掃除や軽度の汚れに最適です。反対に遅乾性は乾きが遅いのでグリスなどしつこい汚れに対して強い洗浄力を発揮します。
最後にプラスチックやゴムへの攻撃性ですが、多くのパーツクリーナーは強い洗浄力ゆえにプラスチックやゴムを痛めてしまいます。具体的には溶けたり白化したりといった症状が現れます。そのため、コストは少し上がりますが、プラスチックやゴムを傷めないパーツクリーナーもラインナップされています。
バイクのおすすめパーツクリーナー3選
「種類が多くてどれを選んでいいか分からない」という方に向けて、おすすめのパーツクリーナーを3つご紹介します。
【ガレージ・ゼロ】速乾 ブレーキ&パーツクリーナー:
こちらの商品は値段に対して有機溶剤の含有量が多いことが特徴で、840ml中588mlという高濃度で有機溶剤を含有しつつも、1本あたり約200円というコストパフォーマンスを誇ります。
しかも、プラスチックやゴムにも優しくどんな場所にもガンガン使える万能なパーツクリーナーです。
ワコーズ BC-S ブレーキ&パーツクリーナー:
高品質なケミカルを製造することで有名なワコーズ製パーツクリーナー。値段は840mlで1,500円程度と非常に高額ですが、汚れの落ち方は感動を覚えるほどです。高額なため頻繁に使うことは推奨しませんが、ここぞというときに頼りになるため、1本持っておいて損はない商品でしょう。
【KURE】プラスチックセーフ:
CRC556で知られるKURE製のパーツクリーナー。名前から分かるようにプラスチックやゴムへの攻撃性がないため、安心してプラスチックやゴムの洗浄に使用できます。
バイクのパーツクリーナーを使用する上での注意点
パーツクリーナーは有機溶剤であるため、使用には以下のような注意点があります。
まとめ
本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。