バイクのスプロケのメンテは必要?効果&正しい洗浄方法を解説
バイクのスプロケのメンテはどのくらいの頻度ですればよいのでしょうか?「スプロケの洗浄方法は水洗いでよいのか、正しい方法があるのか、そもそもスプロケって何?」という方も多いでしょう。
そこで今回は、バイクのスプロケのメンテ方法とその効果についてご紹介します。
バイクのスプロケとは
スプロケとは「スプロケット」の略で、タイヤのホイール中心部にある歯車のようなパーツのことです。エンジンの動力をタイヤに伝える、重要な役割を担っています。
スプロケは常にチェーンと接していますが、普段はカバーに覆われているため、メンテの際に見落としがちな部分でもあります。
バイクのスプロケはメンテが必要?その効果は?

バイクのスプロケはチェーンオイルがつきやすく、タイヤが跳ね上げる砂ぼこりやゴミなどが付着するため、定期的にメンテを行い綺麗に洗浄する必要があります。
スプロケに付いたゴミを放っておくと、歯車が回る時に擦れ合ってスプロケが摩耗したり、変速の際に影響が出たりする可能性もあります。
スプロケのメンテをして綺麗にすれば見た目が美しくなるうえ、劣化を防いで変速もスムーズになるのです。
バイクのスプロケの正しいメンテ方法
バイクのスプロケの正しいメンテ方法は以下の通りです。
用意するもの:
チェーンメンテの際にスプロケもクリーニングする
スプロケのメンテは、チェーンのメンテの際に併せて行います。工具を使ってカバーを外し、チェーンにクリーナーをスプレーして、チェーンでスプロケを綺麗にします。
大きな汚れや絡まったゴミなどは、歯ブラシを使って取り除きます。スプロケのケースもウエスで拭いて綺麗にしておきましょう。
洗浄が終わったら、元通りにカバーをつけてスプロケのメンテは完了です。チェーンメンテほどまめにする必要はありませんが、2回に1回程度はカバーを外して、スプロケのメンテをするとよいでしょう。
まとめ
本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。