バイクのオイル・オイルフィルター交換時にOリングも交換した方がいい?

Oリングは、バイクのオイル漏れを防ぐ重要な消耗パーツです。今回は、Oリングを交換しなかった場合に想定されるトラブルや、劣化を見極めるポイント、交換方法について解説します。オイルやオイルフィルターを交換する際に見落としがちなOリングについての知識を深め、効率よいメンテナンスを行いましょう。

Oリングを交換しないとどうなる?

オイル交換の際などにOリングを交換しなかった場合、Oリングが著しく劣化していないかぎり急なトラブルに発展することはありません。しかし、長期間使用しているOリングは気付かないうちに劣化が進み、継続して使用するとオイル漏れの原因となります。オイル漏れが起こると空気や水分など不純物の混入によりオイルの劣化を早めたり、エンジンオイルの減少によりエンジンの焼き付きが起こったりする可能性があります。

エンジンオイルやオイルフィルターの劣化が進めばメンテナンス頻度も上がってしまうため、オイル交換作業を行う際はOリングの状態も忘れずチェックしましょう。

Oリングの劣化を確認するポイント

Oリングの劣化を確認するポイント

Oリングの劣化が進んでいたら、新品に交換しましょう。Oリングの劣化を見極めるポイントは、主に以下の2つです。

  • Oリングの弾力性がなく、硬くなっている
  • Oリングの断面が潰れ、ドーナツ状から円盤状になっている

また、オイル漏れが起こっているような場合もOリングの劣化が疑われます。新品交換してもオイル漏れが解消されない場合などは、使用しているエンジンオイルとOリングの相性や、ボルトの締め付けトルクが適正かどうか確認しましょう。

自分でOリング・オイル・オイルフィルター交換をする手順

Oリングの交換はオイルやオイルフィルター交換の延長作業のため、素人でも気軽にチャレンジできます。Oリングの交換を行う際は、【オイル抜き→オイルフィルター交換→Oリング交換→オイル注油】の順で行います。古いOリングを取り外して新しいOリングを取り付ける際は、エンジンオイルを塗り込んで密着性、気密性を高めることを忘れないよう注意しましょう。

オイル交換の詳しい手順についてはこちらを参考にできます。関連記事:自分でやるオイル交換!オイル交換の手順と注意点

まとめ

  • Oリングを交換しないとオイル漏れが起こりやすくなり、エンジンへ負担がかかる
  • Oリングの劣化は弾力性の低下や潰れた形になっているかどうかで見極める
  • オイル交換時は、「オイル抜き→オイルフィルター交換→Oリング交換→オイル注油」の手順で作業を行う

本記事は、2019年7月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。