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バイクにシリコンスプレー?便利な使い道を教えます!

「バイク用品は何かと割高。ワックスなどにかかるコストを抑えたい……」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、シリコンスプレー。使い道がたくさんある!と今大注目のアイテムです。しかし、使い方を間違うと怪我をしてしまうこともあるので要注意。
そこで本記事では、シリコンスプレーの便利な使い道や、使用上の注意点をご紹介します。

シリコンスプレーとは?

シリコンスプレーとは、「シリコンオイル」を吹き付けるアイテムです。吹き付けることによって、表面にシリコン皮膜をコーティングできます。シリコンスプレーの代表的な効果は、以下の4つです。

  • 防水
  • 撥水
  • 潤滑
  • 艶出し

金属以外にもプラスチックなど様々な素材に効果を発揮するので、バイク以外の用途でも使用できるのが嬉しいポイントです。バイクの艶出しや汚れ防止など、それぞれ別々のアイテムを購入する必要もないのでコスト面でも優秀です。

バイクメンテにおけるシリコンスプレー活用法

バイクメンテにおけるシリコンスプレー活用法

上述したような4つの効果が得られるシリコンスプレーは、バイクの艶出しや汚れ防止にも最適です。錆を防止したり傷や汚れをつきにくくしたりすることは、バイクの寿命を延ばすことにもなるので、チェックしておきましょう。

カウルのワックス

シリコンスプレーによるコーティングは高温になると効果が失われてしまう特徴があるので、塗布するのはカウルやサスペンションなどの高温になりにくい場所がおすすめです。

シリコンスプレーは、塗布する部分をクリーナーなどで綺麗にしてから吹き付けましょう。スプレーしただけではムラになってしまうことが多いので、ウエス(布)を利用して塗り伸ばして馴染ませてください。製品にもよりますが、すぐに乾いてしまうものもあるのでこまめにウエスを使うのがポイントです。

タイヤの汚れ防止

いくらボディが綺麗でも、タイヤが汚いと「汚れている」という印象になってしまいます。逆に、タイヤが綺麗だとバイクの格好良さが増します。そんなタイヤの汚れ防止にもシリコンスプレーは大活躍します。
クリーナーなどを使用して1度タイヤを綺麗にして、乾かしてからタイヤのサイド面のみにシリコンスプレーを吹き付けましょう。このとき、タイヤが地面に接する部分(トレッド面)には絶対にシリコンスプレーを吹き付けてはいけません。滑りやすくなることでスリップ事故の原因となるからです。

なお、石油系溶剤が入っているシリコンスプレーだとゴムを傷めてしまうので、無溶剤のシリコンスプレーを使用するのがおすすめです。

シリコンスプレーを使うときの注意点

シリコンスプレーを使用するときに注意しなければいけないのは、以下の2点です。

1. 屋外で使用する、又は換気を行いながら使用する

シリコンスプレーは人体に有害です。必ず吸引しないように注意し、密室での使用は避けましょう。

2. 必要な範囲のみに吹き付ける

シリコンスプレーには滑りやすくする効果があるので、地面や靴の裏、タイヤの接地面につくと転んでしまう危険性があります。ウエスに少量含ませて拭く、マスキングを行って使用するなど、工夫しましょう。

まとめ

  • シリコンスプレーは艶出し・汚れ防止などの効果があり、バイクにも使用可能
  • バイク用品よりも安価で手に入るので、コストを抑えたい方に最適
  • 屋外で必要な部分にのみ吹き付けるなど、注意点を守って使用する

本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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