プラグキャップとプラグコードを交換!走りをリフレッシュ

エンジンを起動するためには、点火プラグに火花を発生させ、燃焼室内でガソリンに点火する必要があります。点火プラグに電圧を届けるためには、プラグキャップとプラグコードが必要不可欠です。今回は、プラグキャップとコードの仕組みと、交換する方法、交換する際の注意点について解説します。

プラグキャップとプラグコードの仕組みは?

プラグキャップとは、点火プラグのターミナル(端子)に接続するパーツで、内部にはノイズを防止するレジスター(抵抗)が入っています。プラグコードは、イグニッションコイルから届く電圧を点火プラグに送り届ける役割をするパーツです。
つまり、イグニッションコイルから発せられた電圧が、プラグコードを通してプラグキャップに伝わり、点火プラグで火花が発生してエンジンを起動するという仕組みです。

ドレスアップでプラグキャップを交換してみよう

ドレスアップでプラグキャップを交換してみよう

プラグキャップはさまざまな色があるので、ドレスアップとして交換するのもおすすめです。プラグキャップと一口にいってもさまざまな種類がありますが、キャップとコードが一体化しているタイプにすると楽に交換できます。
プラグキャップとコードをセルフで交換する場合、以下の手順で行いましょう。

  1. 3か所のボルトを外し、ガソリンタンクを取り外す
  2. イグニッションコイルのボルトを緩めて取り外す(作業がしづらい場合、周辺のハーネスやホースなども外す)
  3. イグニッションコイルに付いている古いホースを取り外す
  4. コードの先端に穴を開け、イグニッションコイルに挿入して留め具で固定する
  5. プラグコードを配線のすき間に通し、イグニッションコイルを固定する
  6. プラグキャップを点火プラグの端子に挿入する
  7. 外した部品やガソリンタンクを元の位置に取り付ける

また、部品を取り外す場合、どの位置に何を装着するかをメモなどで記録しておくことをおすすめします。

プラグキャップ交換の注意点

プラグキャップを交換する場合、純正品以外の市販のものに交換したいケースもあるでしょう。しかし、バイクの機種によっては、交換する際に加工が必要になることがあります。
市販のプラグコードは汎用性のためにコードを長くしており、イグニッションコイルに取り付ける前に、古いコードと同じ長さにカットしてから取り付けるのが基本です。
また、プラグコードが純正より細い場合、純正の留め具の挿入部分を切り外し、新しいプラグキャップの内部に挿入すると、細いコードでも取り付けることができます。
市販品はこのような手間が必要になるので、純正品を取り寄せるとすぐに取り付けることが可能です。しかし、純正品よりも見た目を重視したい方は、これらの加工方法を覚えておきましょう。

まとめ

  • プラグキャップとは、点火プラグのターミナル(端子)に接続するパーツ。プラグコードは、イグニッションコイルから届く電圧を点火プラグに送り届ける役割をするパーツ
  • プラグキャップをセルフで交換する際は、何のパーツがどこに装着されていたかをメモしておくのが確実
  • 社外品のプラグキャップに交換する場合は、コードの長さを合わせるなどの手間がかかる

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。