バイクの新品バッテリーの初期充電は必要ある?

新品のバイクを購入!いざ念願のツーリングに出掛けようと思ったけれど、新品のバッテリーのまま出発してしまっても大丈夫なのだろうか……なんて迷ったことがある方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、よくインターネット上でも質問されることの多い「バイクの新品バッテリーの初期充電が必要か否か?」について徹底解説。初期充電の方法や行う際の注意点も併せてご紹介します。

これから新しいバイクの購入を考えている方や、既に購入済みだけど初走行がまだという方は是非チェックしてみてください。

バイクの新品バッテリーの初期充電は必要!

結論から言うと、バイクの新品バッテリーの初期充電は必要です。実は、購入時のバッテリーの充電率は約60%。これは、工場でバイクが出荷される際、バッテリーは100%充電されていますが、バイクが出荷されてからお客さんの手元に届くまでの時間に自然放電し、充電率が減ってしまうためです。工場から納車までの期間は車体によって差がありますが、最短ルート・最短日数で手元に届いたとしてもある程度の自然放電は致し方ありません。

もちろん、60%程度充電されていれば初期充電をしなくても走行は可能ですが、100%充電できている状態から走行するのと比べると、どうしても走行できる時間は短くなってしまいます。さらに、100%充電できていないバッテリーを使用すると、走行中の充電が急速充電と同じ状態になります。これは負荷が大きい充電方法なので、バッテリーの寿命を短くしてしまう可能性も高いです。

バイクを購入してすぐに運転しなければならない状況でないのならば、必ず初期充電を十分に行ってバッテリーを長持ちさせましょう。

初期充電の方法とは?

初期充電の方法とは?

初期充電の方法は、一般的なバッテリーの充電方法と同じ。手順は以下の通りです。

バッテリーと充電器をつなぐ

必ずプラス側からつなぎましょう。プラスが赤、マイナスが黒と色分けされていることが多いので“赤→黒”と覚えておくと安心です。

充電器をコンセントにつなぐ

プラスとマイナスが間違っていないことを確認したら、充電器の電源コードをコンセントにつなぎます。

充電器のスイッチを入れる

一般的なバイクのバッテリーは12Vなので、1Aほどの電流を流しましょう。ボルト数の設定が細かくできない場合は、1番弱い設定にします。

バッテリーに書かれた適正電圧になったら充電器の電源を切る

充電器に「充電完了」と書かれた目盛りがある場合もあります。初期充電の場合は、5〜10時間程度で完了することが多いようです。

バッテリーから充電器を外す

つなぐときとは反対に、マイナスのクリップから外します。“黒→赤”と覚えておきましょう。

初期充電を行う時の注意点

初期充電を行う際の主な注意点は、以下の4つ。間違えたり守らなかったりすると、バッテリーを傷めてしまったり故障したりする原因となります。必ず確認しておきましょう。

  • 充電器のクリップの順番はつなげるときが「プラス→マイナス」、外すときが「マイナス→プラス」
  • バッテリー内の電解液の沸騰を防ぐため、高い電流で充電しない
  • 充電器の電源を入れた状態でプラスとマイナスのクリップを接触させない
  • 過充電をしないために、自動で充電を終える機能付きの充電器を使用するか、5〜10時間の充電時間を守る

まとめ

  • バイクの新品バッテリーは60%程度しか充電されていないので、初期充電が必要
  • バイクのバッテリーの初期充電の方法は、一般的なバイクのバッテリーの充電方法と同じ
  • バイクのバッテリーを初期充電する際は、クリップをつなげる、または外す順番や電流の強さなどに注意する

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。