バイクのスライダー取り付けの工賃・費用の目安や相場とは?
バイクのスライダーは、転倒時のダメージを最小限に抑えるパーツです。スライダーを取り付けることで、転倒時に車体ではなくスライダーを路面に接触させて損傷を抑え、車体の回転も防ぎます。頻繁にバイクを使用する方はスライダーを装備し、安全性を向上させましょう。
ここでは、スライダー取り付けにかかる工賃・費用の相場についてご紹介します。
セルフで取り付ける場合の難易度や費用は?
スライダーは転倒時の被害を最小限に抑えるだけでなく、転倒後に自走できる可能性を高めます。車体へのダメージを軽減できるということは、同時に修理コストの軽減も意味していることから、万が一の場合を考えれば、スライダーのコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
セルフでスライダーを取り付ける際の難易度は、車種によって異なります。
例えば、アンダーカウルを取り外す車種の場合、ボルトが非常にきつく締め付けられていることが多く、ボルトの頭をなめてしまう恐れがあります。ボルトが外せなくなってしまうと、アンダーカウルを割らなければいけなくなる場合があり、作業に慣れていない初心者にとっては、作業の難易度がやや高くなるといえます。
カウルの脱着を問題なく行える方は、以下の費用を目安として、セルフでスライダー取り付けが可能です。
専門工具の用意ができていれば、取り付けにかかる費用はスライダー本体料金のみです。ただし、スライダーの長さが適正でないと、転倒した時にエンジンなどが先に路面と接触してしまい、スライダーの機能を十分に発揮できません。そのため、スライダー選びに自信がなければ、専門のバイクショップで車種に適合したものを選んでもらいましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

バイクショップにスライダー取り付けを依頼する場合の工賃・料金を以下にまとめています。
ショップに依頼する場合は、車種によって作業時間が大きく異なり、それにより工賃も上がる可能性があります。そのため、事前に見積もりを取ってもらうと、スムーズに話を進めやすいでしょう。とくに峠走行やコーナリングを好む方、転倒のリスクを軽減したい方は、安心して快適なバイクライフを楽しむためにも、一度バイクショップへ問い合わせてみることをおすすめします。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。